ドキドキして震えてしまう！発表やテストの本番で緊張しない方法やコツ5選

ピアノのコンクールや、プレゼンの発表、またはスポーツの大会や、大学受験当日など、人前に出たり、失敗できない状況においては、人は不安や怖さから緊張してしまうものです。

その不安によって胸がドキドキし、手足の震えが止まらないという方も多いでしょう。しかし、本番は失敗できないので、ベストの力を発揮するためにも無駄な緊張は抑えたいです。

そこで、今回は本番で緊張しないようにする方法やコツについて紹介します。人前に出たり、大きな重大イベントがあると緊張しやすいという方はぜひ参考にしてください。それではどうぞ！

発表やテストの本番で緊張しない方法やコツ5選

まずは、よく言われることですが、本番を意識した練習を行うことが大切です。楽器やスポーツの練習でも、テスト勉強でも、本番を意識してなるべくそれに近い形で練習をするといいでしょう。

練習や準備においては本番ではないからと手抜きをする方も多いですが、練習というものは本番を成功させるために行うものです。つまり、本番と同じでなければ意味がありません。

やることは同じでも、その状況が異なれば、練習とは違うということで本番で動揺して失敗しています。普段からなるべく本番を意識した練習を心がけるといいでしょう。

そして、実際に本番を迎える時には、深く考えすぎないようにすることが重要です。「本番だ」と意識してしまうからこそ、緊張してしまいます。

今までしっかりと練習・対策をしてきたのであれば、その通りにやれば大丈夫なはずです。そのため、気楽に考えるということが大切です。

本番と同じような練習をしてきたのであれば、本番は少しだけ今までの練習と状況が違うだけです。単に「人が見ている」「場所が違う」ということなどが練習と異なる点で、やることに関しては特に変わりはありません。なので、「練習と同じことをやれば大丈夫」だと考えることで緊張を抑えることができます。

そして、これもよく言われることですが、本番で緊張をする際には深呼吸をして気持ちを落ち着かせるようにしましょう。その際には腹式呼吸による深呼吸を意識してください。

腹式呼吸だと横隔膜が上下します。横隔膜には自律神経が密集しているため、深呼吸によって動くことで、リラックスできるのです。

心拍数を下げる効果もあり、それによってドキドキも抑えることができます。本番前はとにかく深呼吸をして、気持ちを落ち着かせるようにしましょう。焦ったり動揺しては意味がありませんからね。