どう対応するべき?モンスターペアレントの対処法や対策方法5選(2/2ページ)
4.集団で対応するのもおすすめ
モンスターペアレントは、とにかく高圧的に接してきます。対応する教師が自分より若ければ、なおさら高圧的に接してくるでしょう。
そこで、教師複数人の集団で対処するということもおすすめになります。相手がどんなに高圧的なモンスターペアレントであっても、さすがに複数人から間違いを指摘されたり要求を拒否されたりすれば、反論しにくくなります。
一人だけで対応すれば、より高圧的に接してきますし、そのストレスも一人で抱え込むことになります。しかし、集団で接すれば、こちらが優位になりやすいですし、うまくフォローしあって対処もしやすいです。ぜひ、他の先生の助けを借りるということも考えましょう。
5.理不尽なクレームはとにかく気にしないことが一番
そして、一番大事なことは、とにかく気にしないということです。理不尽なモンスターペアレントのクレームについて、どれだけ思い悩んだとしても、理不尽であることには変わりはありません。
その要求に対する最適解を見出すことができないのは当然です。責任感の強い方は、「要求に答えることができなかった…」ということで自己嫌悪に陥ってしまうこともあるでしょう。
しかし、そんなに思い悩む必要はないんです。要求に応えられないあなたが悪いのではなく、そんな理不尽な要求を突き詰めてくるモンスターペアレントが悪いのです。
生徒の保護者から怒られたり怒鳴られたりすると、へこんでしまう先生方も多いと思いますが、そんなの一切気にする必要はありません。もっと気軽に考えるようにするといいでしょう。
まとめ
以上、モンスターペアレントの対処法になります。悩まれる先生方も多いでしょうが、そんなに気負いされることはありません。
まずは言いたいことを言わせ、本当に無理な要求はNGサインを出すことも必要です。会話を録音して対処したり、複数の先生で集団で対処することも有効な対策方法になります。
そして、理不尽な要求を仕掛けてくるモンスターペアレントのクレームについては、いちいち重く受け止めないようにするべきです。
所詮は理不尽なぜひ、もっと気楽に考えて、受け流すようなつもりで臨みましょう。モンスターペアレントの対応によって、心身ともに消耗することのないようにしてみてください。
なお、以下の記事ではモンスターペアレントの心理について紹介しています。気になる方はぜひ参考にしてみて下さい。