実はほとんどの人ができていない正しい目薬の差し方と注意点まとめ
目薬は多くの人が使っていると思います。PCが普及してきた現在では、目の疲れなどでさらに利用者が増えているでしょう。
しかし、実は多くの人が正しい使い方ができていません。正しく使えなければせっかく差した目薬も効果が半減してしまいます。
そこで、今回は正しい目薬の差し方と注意点について紹介します。
実はほとんどの人ができていない正しい目薬の差し方と注意点まとめ
差した直後は瞬きをせず、しばらく目をつむる
代表的な例が、これです。ほとんどの人は目薬を差した後に瞬きをします。実はこれ間違っています!
目薬はすぐには浸透せず、目の奥にいきわたるまでには少し時間が必要です。瞬きをしては差した目薬があふれてしまい、目の奥に行きわたらず、効果がありません。
差した直後は、しばらく目をつむって、あふれ出ないようにして目の奥に浸透するのを待つといいでしょう。
大体1分程度がベストと言われています。
差すのは1滴で十分
目薬の説明書には2~3滴差すように書かれていますが、実際には1滴で十分です。
2~3滴だと目から溢れてしまいます。それは差す量が多すぎるからです。溢れてしまえば、上述したように意味がありません。
基本的には1滴差せば十分なのです。
目薬が溢れないように目頭を押さえる
しかし、目薬は1滴でもあふれることがあります。これは眼の形状によって仕方のないことです。
そのため、目頭を押さえることが有効だと言われています。目頭を押さえることで目薬が溢れるのを防ぐことができ、効果的に目の奥に浸透させることができます。