急に電源が落ちる!パソコンの熱暴走を防止するための対策方法4選
パソコンの内部の機械は熱にとても弱いです。熱くなりすぎると機械が故障してしまうため、ある一定の温度を超えると自動的に電源が切れるようになっています。
この現象を「熱暴走」と呼び、パソコンが熱くなりすぎた時に、操作中にも関わらず急に電源が落ちて画面が真っ暗になります。
これは故障のように思えますが、逆に故障を防ぐための正常な動作であり、しばらくして熱が冷めればまたパソコンは起動擦るようになります。
しかし、操作中にいきなり電源が切れると、その時のデータが消えてしまうこともあるので、なるべくであれば熱暴走は防止したいものです。
そこで、今回はパソコンの熱暴走を防止するための対策方法について紹介します。パソコンが熱くなって電源が落ちやすいという方はぜひ参考にしてください。それではどうぞ!
パソコンの熱暴走を防止するための対策方法4選
1.室内の気温は暑すぎないように調整
まずは室内の気温に気を付けることが重要です。パソコンを使っている場所の気温が高いと、それだけパソコンも熱を持ちやすくなってしまいます。
それで簡単に熱くなってしまい熱暴走を起こしやすくなります。特に、気温が高くなりがちな夏は熱暴走が多発しやすいです。
それを防ぐためにも、エアコンなどで部屋の温度を調整しましょう。もちろん、屋外の暑い場所でパソコンをいじるのもNGとなります。
2.ファンの部分は定期的に掃除をする
そして、パソコンには機械の内部の熱を外に逃がすためにファンが設置してあり、パソコンの起動中は常に動作しています。
それによって熱がこもらないようになっていますが、ファンはずっと使っていると、ほこりがみるみるうちに溜まってしまう場所です。
ほこりが溜まることでうまく熱を逃がすことができなくなり、熱暴走を起こしやすくなります。そこで、ファンの部分は定期的に掃除しましょう。
急に熱暴走を起こしやすくなったなんて場合には、ファンのほこりが原因の可能性が高いです。びっしり溜まっているので、しっかりと除去しましょう。