必須条件!ブログの記事を見やすくするための記事デザイン手法23選(3/3ページ)

17.画像を用いる

でも述べたように、人は視覚的に情報を把握した方が直感的に理解できます。

文字で表現できなかったり、複雑な手順などは一緒に画像を用いて説明することで、より理解が増します。

わかりにくい部分は、画像で分かりやすく表現して、読みやすい記事にしましょう。

18.枠でくくる

文章を引用したり、例文を記載するときは、それ以外の部分と区別するためにborderなどを設定して枠でくくりましょう。

枠でくくると、一目見てどこが本文で、どこが引用箇所なのかを判別することができ、読みやすくなります。

重要な箇所なども枠でくくると目立たせることができます。

ダメな例

今回はお会いした人は次のように述べていました。ここではその人が言ったことをそのまま記述します。

時代の流れの変化は激しくなってきている。間もないサービスが昔では到底考えられないような勢いで急速に成長して発展を遂げたと思えば、わずか数年で衰退してしまうというよなことが頻繁に生じるようになった。盛者必衰と言ってしまえばそれまでだが、何らかの対策をするべきだと思う。

このようなことを述べており、私としてはとても興味深い話だった。

良い例

今回はお会いした人は次のように述べていました。ここではその人が言ったことをそのまま記述します。

時代の流れの変化は激しくなってきている。間もないサービスが昔では到底考えられないような勢いで急速に成長して発展を遂げたと思えば、わずか数年で衰退してしまうというよなことが頻繁に生じるようになった。盛者必衰と言ってしまえばそれまでだが、何らかの対策をするべきだと思う。

このようなことを述べており、私としてはとても興味深い話だった。

19.リンクの色は他の文字と区別する

リンクの色を区別しないと、どの箇所がリンクかわかりにくくなってしまいます。

文字色を多用しすぎず、リンクと同じ文字色を使わないようにして、リンクを他の文字と区別させるようにしましょう。

20.リンクはtarget="_blank"を設定する

リンクのaタグには、別窓でページを表示するtarget="_blank"を必ず設定しましょう。

いちいちページが切り替わって、「戻る」をして元の記事に戻ることは面倒くさく、ユーザービリティを損ないます。

別窓で表示させるようにすれば、リンク先を参照しながら読み進めることができるので、必ず設定しましょう。

21.SNSボタンは記事の上と下に設置

ユーザーがSNSボタンを押すのは、記事を読み終えたときか、SNSで宣伝するために再訪問するときです。

前者の場合は記事の下、後者の場合は記事の上に設置することで、SNSボタンを利用しやすくなります。上下の両方に設置することをおすすめします。

記事の途中などは絶対にやめましょう。読みづらくなります。

22.広告は記事の最後に設置

広告をタイトル直下や、記事中に設置してあるブログがありますがやめましょう。

読者に見てほしいのは記事であって、広告ではありません。

記事の部分は、記事の画像や文字だけにしましょう。それに、設置場所は記事の最後が最も効果的とも言われています。

読みやすい記事にすることで、自然とPVも上がり、広告収入も増えてきます。記事の途中なんかに設置したら嫌気がさして離脱するユーザーもいます。

しっかりとユーザビリティを考慮して、記事の最後に設置しましょう。

23.余白を重視

最後になりますが、何度も説明したように余白を重視しましょう。

記事の見やすさは余白で決まるといっても過言ではありません。

段落や画像、タイトル、リスト、図表などのそれぞれのまとまりごとで、前後に適度な余白を設けることで見やすい記事になります。

この記事を見てもわかるように、リストやタイトルの前後は余白があります。

しっかり余白をつけることを意識しましょう。

まとめ

以上のことを意識して書くことで、ブログの記事がとても見やすいものとなります。

webサイトはまずデザインからと言われます。役立つ内容が書いてあっても、見にくければ意味がありません。

見やすいデザインで、かつ役に立つ内容であれば、もはや鬼に金棒でしょう。

よって、ブログの記事を書くときは、内容だけではなく、デザインも見やすくするように意識して作成することをおすすめします。