有名企業は凄くない!人の優秀さが会社の知名度で決まらない3つの理由(2/2ページ)

有名企業のエリートが中小企業へ転職してもエリートには変わりない

しかし、世間は何かと企業の知名度でその人の評価を決めがちです。その考え方はおかしいです。

例えば、有名企業で画期的な事業の提案をして幾度も成功に導いてきたエリート社員がいるとします。その人は「有名企業の会社員なんて超エリートじゃん」といつも周りから評価されるでしょう。

その後、その人が無名の中小企業に転職したらどうでしょうか。おそらく周りの評価は「大してエリートではない」という風になるでしょう。

しかし、これはかなりおかしいです。上記で述べたように人の評価は成果で決まります。会社を幾度も成功に導いてきた優秀な社員が転職するだけで、評価が変わるのはおかしいです。

企業名だけで評価するとこのようなおかしなことがあります。有名企業だからエリートというわけではありません。どこの企業でもエリートはエリートなのです。

まとめ

世間では企業の知名度によって会社員の評価がされますが、本当におかしいと思います。入社が決まった際も有名企業だと凄いと言われますが、何も凄くありません。

重要なのはその会社での成果です。本当に成果を出して貢献することができた人こそが優秀でエリートと評価されるべきです。

企業名が1つの指標となりがちですが、それは形だけにとらわれすぎです。以上のことを考えて、人の評価について改めて考え直してみてはどうでしょうか。

ぜひ、皆様の考えのお役に立てれば幸いです。