非効率!勉強中に音楽を聴きながらやるべきではない4つの理由(2/2ページ)

3.テスト中に音楽が脳内で再生される

人は頻繁に感覚に接触するものを脳内に焼き付けてしまいます。太陽光の残像や、けがもしていないのに痛い感覚を感じるのはそのためです。

そして、それは聴覚にも当てはまります。いつも同じ音楽を聴いていれば自然と覚えるようになるのは、それが脳内に焼き付けられているからです。

さらに、場所や状況によってその感覚が鮮明によみがえってきます。懐かしいにおいを懐かしい場所で感じたら、昔の思い出がよみがえってくるような感じです。

それと同じように、勉強している際にずっと音楽を聴いていると、音楽を聴いていない時でもあたかも音楽が流れているように感じてしまいます。

特に問題なのはテスト中です。テスト中は音楽は聴けませんが、普段から聴いていることによって脳内で再生されてしまい、まったくテストに身が入らなくなってしまう危険性があります。

4.本番の緊張感に打ちのめされてしまう

テストには緊張感が重要です。それは日ごろからの勉強で鍛える必要があります。みんなが勉強している図書館に行って自分もそれにインスパイアされるということが必要です。

しかし、いつも自分が好きな音楽でたるんだ気持ちで勉強をしていては、そのような緊張感は全く身に付きません。そうすれば、いざ本番のテストとなったときに周りのいつもとは違う緊張感に打ちのめされてしまいます。

そのため、やはり音楽は聴かない方が良いです。そして、緊張感のあるところで勉強をしたり、模試を受けたりしてテストの環境に慣れておくのが良いと思います。

まとめ

以上のような理由で勉強中に音楽は聴かない方が良いです。勉強だけに集中できる環境でやると、効率よく質を高めることができるでしょう。

なお、勉強に関することは以下の記事でも紹介していますので、さらに実力をアップしたいと思う人はぜひ読むことをおすすめします。