引越しする人は必見!マイホームと賃貸物件のメリット・デメリット(2/3ページ)
初期費用が大きい
マイホームは長年住み続ければ賃貸より、お金の面で得をすることになります。しかし、初期費用は賃貸よりマイホームの方が大きいです。
賃貸ならば家賃だけでいいし、最近では敷金・礼金なしのところもあります。しかし、マイホームは頭金や諸費用が必要となります。
初期費用が大きい分、それだけの十分な貯蓄も必要となり、計画的な購入が必要となります。
災害の対策が必要
上述したようにマイホームは自分のものですので、メンテナンスが欠かせません。それは古くなってきたところを直すだけではなく、家に大打撃を与える災害の対策も必要となってきます。
賃貸ならば災害が起きれば、その物件の持ち主のものなので、自分は引越せばいいだけです。しかし、マイホームは災害で崩れてしまえば、それで終わりです。払ったお金も家も戻ってきません。新しい家を建てるとなれば、さらに費用が必要です。
そうならないために、耐震補強や保険などの災害対策が必要となってきます。
賃貸物件
メリット
移住が簡単
賃貸物件のメリットとしては移住が簡単なことです。仕事の転勤や、家族の増加、諸事情でその物件に住めなくなったなど、どんな理由でもすぐに引越すことが可能です。
自分の希望に合ったものを選ぶことができるなど、柔軟な選択が可能であり、満足しなければ新しい物件を探すなんてこともできます。
手続きが簡単
マイホームは税や保険、その他もろもろの手続きの手間がかかり、とても面倒です。しかし、賃貸物件ならば契約だけですので簡単です。
契約すればあとは家賃だけ払えばいいので楽です。すぐに移住しやすいメリットにもつながります。
住居費用は家賃のみ
マイホームは常住したように、家賃は必要はないですが、メンテナンスコストがかかります。初期費用も諸々かかります。しかし、賃貸物件は家賃のみです。
それをプラスと捉えるかどうかは人によって違いますが、色んな手間を省きたい人は家賃を払えばいいだけなので、賃貸の方がメリットが大きいでしょう。