冬になるとバチッと痛い!静電気を防止・除去するための対策方法5選(2/2ページ)

4.静電気が起きやすい服は着ない

そして、セーターなどを着るときにはバチバチッと静電気の音がすることがあります。それは摩擦によって静電気が発生しているのです。

そのような状態になると、セーターに電気が帯電していることになり、体にくっつく感じがしたり、ドアノブなどを触る際にバチッと起きやすい原因にもなります。

なので、着用する衣服にも注意するといいでしょう。ウールやナイロンなどの自然繊維は帯電しやすいので避けるようにし、ポリウレタンやポリエチレンなどの化学繊維のものを着用することがおすすめです。

5.鍵などを使って放電させる

ドアノブや車のドアの取っ手などを触る際には、鍵などの金属類を持って近づけるということで、静電気を除去することができます。

鍵を持っていることで、ドアノブに近づいた際に、それを通じて体の中の静電気が放出されます。これは指先がバチッとなる現象と同じです。

しかし、バチッとなるのはドアノブに近づけた鍵の先端の方なので、自分は痛みを感じることはありません。結果的に静電気を除去することができるので、おすすめの方法です。

特に車に乗り込む際などは鍵を常備していると思うので、やってみるといいでしょう。また、この仕組みを利用した静電気防止グッズとして、キーホルダー型の「ぺんてる 静電気除去グッズ ビー・シェイプ」がおすすめです。カバンなどにキーホルダーとして付けておけば、どんな場面でも使用できるでしょう。

まとめ

以上が静電気を防止・除去するためのおすすめの対策です。なるべく静電気が起きやすいものに触るときには、あらかじめ除去しておくということが有効です。

そして、乾燥が原因で静電気が溜まりやすいので、部屋の加湿などもしっかりと行うようにしましょう。

寒いだけではなく、静電気も発生するという不快は冬な誰もが嫌であると思うので、しっかりと静電気対策をしておくことをおすすめします。