画面が真っ暗!パソコンの電源が入らなくて起動しない時の対処法6選(2/3ページ)
3.起動しない部分を確かめる
パソコンは様々な部品で作られており、そのどれかが故障するということもあります。画面が真っ暗のままだという場合には、ディスプレイだけが故障しているということも考えられるのです。
そのため、電源を付けた場合に起動しない部分を確認するようにしましょう。起動時のランプや、ファンの音、機械音は正常なのに、画面だけ真っ暗という場合にはディスプレイの問題の可能性が高いです。
電源ボタンを押しても、電源ランプすらつかず、他の部分も何も起動しないという場合には内部的な問題によるものでしょう。自力で部品の不具合に対処することは難しいですが、しっかりと不具合箇所は確かめておくようにしてください。
4.接続機器をすべて外して、しばらく様子を見る
そして、一時的な不具合というのも考えられるので、修理に出すことを決める前にしばらく様子を見るようにしましょう。
その際には接続機器を全て外すようにしてください。接続機器の問題で起動しないということもありますので、電源プラグ、LANケーブル、USBケーブルなどの接続類は一旦外しましょう。
そして、しばらく経ってから再度電源をつけて、起動するかどうか確認するようにしてください。
5.熱を持っている場合には自然に冷めるまで待つ
パソコンの使用中にいきなり電源が落ちて、それ以降つかなくなったという場合には、自然とパソコンの熱が冷めるまで待つようにしましょう。
パソコンは使っていると次第に熱くなっていきます。その温度がある一定値を超えると、機械の故障を防ぐために、自動的に電源が切れるようになっています。
これは「熱暴走」と言われるもので、使用中に突然電源が切れて、その後に電源が入らなくなるという現象が起きます。特に気温が高い夏などに多いです。
パソコンの使用中に電源が切れて、それ以降入らなくなったという場合には熱暴走の可能性が高いです。熱を持っている部分が自然に冷めるまで待ち、しばらくしてから電源がつくか確認してみてください。
なお、熱暴走はあらかじめ防止することが好ましいです。以下の記事ではその対策について紹介していますので、ぜひ参考にしてください。