周囲のことを気にしすぎ!周りに合わせることによる損やデメリット4選
日本人は周りのことを気にしやすいとよく言われます。確かに空気を読んで、協調性や統一性を大事にすることは必要であり、その点に関しては長所であると言えるでしょう。
しかし、周りのことを気にしすぎるが故、合わせる必要がないことであっても、なんでも周りに合わせてしまうという人もいます。友達がやるなら自分もやる、1人は嫌だ、集団から浮くのは嫌いと言う感じに、周りをかなり気にしている人は結構いるでしょう。
このように周囲を過度に気にすることは、むしろマイナスなことであり、いろいろと損やデメリットがあります。そこで、今回は周りに合わせることによる損やデメリットについて紹介します。周りに合わせてしまいがちという方はぜひ参考にしてください。それではどうぞ。
周りに合わせることによる損やデメリット4選
1.自分のやりたいことができない
まずは自分のやりたいことができないというデメリットがあります。空気を読んで場の状況に合わせるということは必要ですが、その必要もないのに周りに合わせることは、単純に自分を押し殺していることになります。
例えば、友達との遊びにおいて、もう帰りたけど友達がまだ遊ぼうと言ったから遊ぶとか、カラオケをしたいけど友達がボウリングをしたいからボウリングをするということなどが当てはまるでしょう。
他にも仕事や私生活などの様々な場面では、周囲の意見が自分の希望とは食い違ったときに、周りに合わせてしまうということで、自分のやりたいことができず、損をしてしまうということになります。
2.個性が埋没する
そして、何でも周りに合わせてしまうことで、自分という個性的な特徴がなくなってしまうでしょう。友達がやることは自分もやり、流行のファッションだから身につけるなどすれば、自分と他人との区別はなくなってしまいます。
個性というのは、その人の好みや性格によって表現された行動や外見で決まるものです。自分の考えを出さないで他人や大衆に合わせていれば、個性は当然のように埋没することになってしまいます。
個性の強い人を見ればわかるように、それは大抵周りの人とは何かしら違う部分があるからです。自分らしさというのは様々な場面で役に立つことがあり、それを欲しがる人もいるでしょう。しかし、欲しがっても周りに合わせていれば、いつまで経っても個性は確立されないのです。