周囲のことを気にしすぎ!周りに合わせることによる損やデメリット4選(2/2ページ)
3.他人以上には成長できない
また、他の人よりも一歩リードして成長したいと思っている方はたくさんいるでしょう。そのためには、他の人と違う何かをやる必要があります。
勉強においては他の人が毎日2時間ならば、自分はそれ以上の3時間、4時間やることで他の人より成績をアップすることができます。仕事などの企画においても、他の人には考えもつかないアイデアを出すことで魅力的な企画だと思われることでしょう。
しかし、それらを全て周囲と同じにしては、それ以上には成長できないことになるのです。友達が毎日2時間勉強しているから自分も2時間やる、企画においても同僚と似たようなアイデアにすれば無難だなどと考えれば、その友達や同僚よりもリードすることはできないことになります。
何かにおいて他人よりも優れている人は、大衆とは違う能力や努力があるからです。アイデアなどの発想においては、まさしく個性が必要です。それらを全て周囲と同じにすれば、何の取り柄もない単なる大衆の中の一個人でしかないでしょう。
4.自分が否定される
以上の自分のやりたいことができない、もしくは個性が埋没するということで、自分が否定されるということも起こり得るでしょう。
多数決などの場面では、多数派の意見よりも、少数派の自分の意見の方が合理的で優れているという場合もあります。しかし、周りに合わせる人は多数派の方を優先することになり、自分の意見は優れたものなのに、無いものになったり無視されてしまうのです。
それはもはや自分自身が否定されているということと同じでしょう。また、多数派より優れた意見があるのに、それが採用されないということで損をしてしまうということにもなります。
まとめ
以上が周りに合わせることによって発生する損やデメリットです。場の空気を重んじることは重要ですが、それも時と場合によります。
何でも周りに合わせることで、自分のやりたいことができなかったり、個性が埋没してしまうなどのデメリットがあるのです。
しっかりと自分を持つためにも、周りとは食い違っていても自分の意見はしっかりと主張するようにしましょう。たった一人の意見の方が周りよりも優れていて、結果的に良い方向に向かうなんてこともあります。
自分の意思で動くということが、成長や成功へのきっかけになるでしょう。なお、以下の記事では個性を持つために考えることや、必要なことについて紹介していますので、ぜひ合わせて読んでみてください。