基本から応用まで!リフティングのテクニックの上達のコツや練習方法14選(2/3ページ)
6.インアウト
インアウトは、一度インサイドでボールを蹴り、その次にアウトサイドでボールを蹴るというリフティングテクニックです。インサイドで蹴った後に、うまくアウトサイドにボールを持ってくることがポイントです。
インアウトは以下の手順で行います。
- インサイドの面でしっかりとボールを蹴る
- アウトサイド側にうまくコントロールする
- アウトサイドも同様にうまく面を作ってボールをコントロールする
- インサイド・アウトサイド共に、ボールを高く上げてそれぞれ瞬時に体勢を整える
うまく面で捉えるにはしっかりと足を上げる必要があるので、体勢を意識することが重要です。インサイド・アウトサイド交互にできればインアウトはマスターとなります。
7.インヒール
インヒールはかかとでボールを蹴り、後ろから頭の上を通って前にボールを持ってくる技術です。少々難しいですが、リフティングテクニックとしては基本のものです。
インヒールは以下の手順・ポイントを意識しましょう。
- 足の裏でボールを手前に転がす
- ボールの勢いを利用してボールを浮かせる
- ボールは後ろに向かうようにコントロールする
- 蹴り足はそのまま後ろに、逆の足は半歩前に移動する
- 頭上を越えていくイメージで、ボールをかかとで蹴り上げる
- ボールの動きをよく見て落下点に移動する
うまく蹴り上げてキャッチできればOKです。かかとで蹴ることは普通はしないため最初は難しいですが、練習していくうちにコツをつかめるようになるでしょう。かかとで蹴りやすい位置にボールをコントロールし、かかとでボールをうまく蹴るということを意識して練習しましょう。
8.弁慶
弁慶というテクニックは、ボールをすねに当てた後に、足の甲に当てることでボールを高く真後ろに蹴り上げることができるものです。二段蹴りとも言われます。
難易度は少し高いですが、以下の手順やポイントを意識することで、うまくコツをつかめるようになります。
- ボールを胸の高さにコントロール
- 膝に近い位置にボールを通過させる
- すねでインパクト
- すねでインパクトした瞬間に、素早く足を伸ばして、インステップに当てる
- ボールが腰の高さになるように足を振り上げる
- つま先を手前に曲げ、ボールを自分の方向へコントロールする
以上のポイントを意識して練習し、ダブルタッチの感覚をつかむようにしてください。
9.足の裏
足の裏リフティングは足の裏でボールを叩き、地面にバウンドさせるのを繰り返すテクニックです。バスケットボールのドリブルを足の裏で行うイメージです。
足の裏のリフティングは、以下の手順とコツを意識してください。
- まずは膝下までボールを上げる
- ボールが地面にバウンドして浮き上がってきたところを足の裏で叩く
- 次の準備に備えて足を引き上げる
- またボールが来たら足の裏で叩くの繰り替えし
- インパクトは足裏の指の付け根をイメージ
以上の手順をマスターすれば、足の裏リフティングはできるようになるでしょう。最初慣れないので難しいですが、慣れればボールを叩くだけなので、普通のリフティングよりも簡単にできるでしょう。
10.ニーバウンド
ニーバウンドは、膝でボールを地面に向かって叩きつけるテクニックとなります。
以下のポイントを意識して練習してみてください。
- まずはインステップにしっかりとボールを止める
- そのままももを上げ、上がりきる直前にボールを少し離す
- ボールが上がってきたら、膝で真下にボールを叩きつける
- ボールがバウンドしたら、インステップでコントロール
- そのまま膝に当てやすいようにコントロール
以上の手順で、ニーバウンドを繰り返しできるようになります。スタート時とバウンド時のコントロール方法が違ってくるので、意識して練習してみてください。