見破る!オレオレ詐欺や振り込め詐欺に騙されないための注意事項4選(2/2ページ)
3.電話を切った後で、本人に確認する
本人の可能性が高いとしても、まだ確定したわけではありません。そのため、こちらから本人に電話をしてみるようにしましょう。
「さっき、お金の件で電話した?」などと聞くといいでしょう。そこで、覚えがないという回答であれば、先ほどの電話は詐欺であったということになります。
かかってきた電話だけでの本人確認ではなく、こちらから本人へ電話して確認してみることで、十分に詐欺の被害を防ぐことができます。
4.公的機関の電話はすぐに信用しない
また、上述したように警察や病院、もしくは役所や裁判所などの公的機関を装った振り込め詐欺も非常に多くなっています。
そのような信頼あるところからの電話はすぐに信用しやすいですが、詐欺の可能性があるということをしっかりと理解しておくようにしてください。
また、そのような公的機関は電話でのお金の請求はしません。本当に警察沙汰で賠償が必要になったりすれば、まずは警察署で説明を受けるということになるでしょう。
事件が起きたとか、子どもが怪我をして運ばれたなんて電話が公的機関がかかってきたら信用してしまいがちですが、すぐには信用しないようにしてください。
お金を請求された時は要注意です。そんな場合には、その前にそちらに伺って一度お話を伺いたいと言ったり、電話を切った後でその警察や病院の番号に電話して確かめてみるといいでしょう。
まとめ
以上がオレオレ詐欺や振り込め詐欺に騙されないために注意するべきこととなります。特に、電話のみにおいてお金を請求してくる内容のものは注意してください。
しっかりとそれが本当かどうか確かめるために、いろいろと質問したり、こちらから本人に電話して確かめてみるということをして、入念な確認をするようにしましょう。
なお、以下の記事では詐欺に騙されやすい人の特徴や、悪徳業者に騙されないための方法を紹介しています。ぜひ合わせて読んでみてください。