バスケなどのスポーツで指が!突き指を治すための対処法や応急処置5選

バスケなどのスポーツで指が!突き指を治すための対処法や応急処置5選

突き指はバスケなどの球技のスポーツで多く、ボールが指にあたって突き指になってしまいます。小中学校の体育などで、経験したことのある人は結構いるのではないでしょうか。

突き指は曲げようとすると痛くなり、腫れたりすることもあります。なんとか早く治したいもので、そのためには適切な処置が必要となります。

そこで、今回は突き指をしたときの対処法や応急処置について紹介します。突き指で悩んでいる方や、突き指をしがちだという方は参考にしてください。それではどうぞ!

突き指を治すための対処法や応急処置5選

1.指は曲げない!引っ張らない!絶対に安静に!

まずは、絶対に安静にするようにしましょう。突き指をしながらも、無理にスポーツを続ければさらに悪化し、骨折や指の変形などの重傷につながる恐れがあります。

突き指をしたならば、スポーツを一時中断して、しっかりと処置をするようにしましょう。また、曲げたり引っ張ったりするなど、炎症を悪化させることは絶対にやめましょう。

突き指の対処として引っ張ると良いと言われることがありますが、それは間違いです。引っ張ればさらに悪化しますので、絶対にやらないようにしましょう。

2.患部をアイシングして冷やす

突き指は、指の先端がボールなどに衝突することで、関節や骨の部分が圧迫されて炎症を起こしてしまうものです。

熱や痛みを伴っていますので、それを軽減するために氷水などでアイシングをしましょう。冷やすことは捻挫や打撲などの、関節部分のスポーツ障害においては基本的なことです。

突き指もその一つなので、所詮指のことだからと甘く見ずに、しっかりと冷やすようにしましょう。

3.心臓よりも高い位置に持ち上げる

突き指をした場合には、腫れることがありますが、それは内出血を起こしているためです。何も対処をしないと、腫れが悪化してしまうでしょう。

それを抑えるためにも上記のアイシングが効果的ですが、さらに腫れを抑えるために、指を心臓よりも高い位置に持ち上げるようにしましょう。

何かの土台の上に腕を置くようにすると効果的です。そうすることで、患部の血の巡りが鈍ることで、内出血による腫れを緩和することができます。