個人情報に注意!パソコンを処分・廃棄にする時にやるべきことや注意点3選

個人情報に注意!パソコンを処分・廃棄にする時にやるべきことや注意点3選

パソコンは毎年新しいスペックのものがリリースされるので、数年経てば買い替えをするということが一般的となります。長年使っていれば、故障しやすくなるので、それで買い替えをするというケースも多いです。

その時には、使わなくなった不要なパソコンは処分・廃棄する必要があります。しかし、パソコンには個人情報などの重要なデータが入っており、処分の際にはいくつか注意が必要です。

そこで、今回はパソコンを処分・廃棄するときにやるべきことや注意点について紹介します。不要なパソコンを処分したいと考えている方はぜひ参考にしてください。それではどうぞ!

パソコンを処分・廃棄にする時にやるべきことや注意点3選

1.重要なデータは新しいパソコンに移しておく

まずは、パソコン買い替える際には、古いパソコンに保存してある重要なデータを新しいものに移しておきましょう。

これはうっかりしていると結構忘れがちなもので、処分した後に気づいたなんて場合には手遅れです。USBメモリなどの媒体にコピーしておいて、新しいパソコンへ移せるようにしておきましょう。

まあ、故障して使えなくなってしまった場合にはデータの移行はできないので、日ごろからバックアップを取っておくことをおすすめします。

2.処分する際にはすべてのデータを削除・初期化する

そして、実際に処分・廃棄する際にはすべてのデータを削除・初期化するようにしましょう。買取業者やメーカーの方でもやってくれる場合がありますが、万が一悪質業者であった場合にはデータを悪用されることがあります。オークションなどで売り出すなんて場合には、悪用される危険がかなり高くなるでしょう。

パソコンには個人情報などの重要なデータが多く保存されています。人によってはインターネットの取引で使われるクレジットカードや銀行口座の情報、または会社の外部に漏らしてはいけない情報などを保存していることもあるでしょう。ウェブサービスのパスワードなどをメモ帳に残していたり、ブラウザにパスワードを保存したままであるということもかなり危険です。

言い出せばきりがないほど、仕事用でもプレイベート用でも、多くの重要なデータがパソコンには詰まっています。そのため、処分する前にはそのデータをすべて削除するようにしましょう。パソコンを出荷前の状態に戻す「初期化」がおすすめとなります。