洗濯洗剤はどれがいい?粉末洗剤と液体洗剤の違いやメリット・デメリット(3/3ページ)
3.色落ちの心配がない
液体洗剤は粉末の弱アルカリ性とは違って、中性であるものが多くなっています。また、蛍光増白剤なども含まれていないものが多いです。
そのため、粉末洗剤のような色落ちの心配もありません。色柄物の洗濯に関してもいちいち心配することがなくなり、分けて洗濯するなどの手間がなくなります。
デメリット
液体洗剤のデメリットとしては以下のようなものがあります。
1.洗浄力が弱い
液体洗剤のデメリットとしては洗浄力が弱いということがあげられます。色落ちの心配がない中性洗剤だからこそ、その代償として洗浄力が損なわれます。
まあ、洗浄力がないと言ってもよほど頑固な汚れでなければ、しっかりと洗い落とせるでしょう。
2.粉末よりも値段が高い
値段に関しては、粉末のメリットである「液体より値段が安い」の逆であるように、粉末よりも高いというデメリットがあります。
しかし、計量しやすく無駄なく使えて、すすぎも1回だけで済むというメリットがあるでの、水道代などを含めたトータルのコストに関しては、液体の方が安上がりになるということもあります。
まとめ
以上が粉末洗剤と液体洗剤のメリット・デメリットとなっています。それぞれ長短があり、メリット・デメリットが相反関係になっているものが多いです。
そのため、やはり洗濯に応じて適したタイプを選ぶといいでしょう。強力な洗浄力を求めるのであれば粉末、色落ちが気になるのであれば液体を使用するという具合に決めるべきです。
他にも取り扱いが楽だから液体、本体価格が安いから粉末にするという具合も考えられます。自分が洗濯に使える時間や手間、求める性能、使う洗剤によるトータルコストなど色んな部分に関して考慮し、使うものを選んでみることをおすすめします。