衣服や枕は特にひどい!染みついた加齢臭を効果的に落とす洗濯方法4選
加齢臭は脂肪酸と過酸化脂質が酸化することで発生するノネナールという物質が原因となっています。特に中高齢になると加齢臭は発生しやすいものです。
年を取ることで加齢臭が発生しやすくなるのは、老化による脂肪酸の増加や、過酸化脂質を生み出す活性酸素の除去の働きが弱くなってしまうことが原因となっています。
加齢臭は多くの人は不快だと感じるものですが、普段肌に接している衣服や枕にこびり付きやすいものです。衣服や枕は毎日使うものなので、そんな不快なにおいはできるだけ落としたいでしょう。
そこで、今回は衣服や枕に染みついた加齢臭を効果的に落とす方法について紹介します。こびりついた加齢臭で悩んでいるという方はぜひ参考にしてください。それではどうぞ!
染みついた加齢臭を効果的に落とす洗濯方法4選
1.酸素系漂白剤につけ置きする
加齢臭を落とすための基本的な対策としては酸素系漂白剤を使用することです。酸素系漂白剤には皮脂を分解する作用があるので、加齢臭の原因となっている皮脂を落とすことができます。
桶などに水を入れて、酸素系漂白剤を混ぜ、そこに衣服などをつけ置きしておくといいでしょう。時間としては30分~2時間ほどがおすすめとなります。
そのあとに、通常の洗濯をすることで、頑固な加齢臭を落とすことができます。普通に洗濯しただけでは落ちないので、その前に酸素系漂白剤を使うようにしましょう。
なお、つけ置きする水は温かいほど漂白剤の効果が高まります。また、粉末のものほど強力な効果があります。
2.酸素系漂白剤を混ぜて洗濯する
つけ置きしておくのが面倒だとか、時間がないという方は、洗濯の時に酸素系漂白剤を混ぜて洗濯するようにしましょう。
つけ置きしておく方が効果がありますが、洗濯の時に加えるだけでも通常の洗濯よりかは格段に加齢臭を落とすことができます。
そんなにひどくないけど、普通の洗濯では落ちないという加齢臭には、洗濯の際に酸素系漂白剤を混ぜて洗濯することがおすすめです。酸素系なので色柄物の色落ちの心配もありません。