温泉の入浴法!湯冷めを防ぐ「分割浴」と疲労回復を促す「温冷交互浴」(2/3ページ)
2.休憩のポイント
分割浴で休憩をするときは、浴槽から出ると言って服を着る必要はありません。休憩の目的は、温熱作用や水圧から解放されることです。
そのため、浴槽に浸かっていなければ休憩となるので、適したところで休憩するようにしてください。
温泉に入る際には、体に負担がかかったなと思った場合に休憩を取るように習慣づけて、分割湯を実践してみるといいでしょう。
温冷交互浴
1.概要と方法
温冷交互浴とは「ひざ下にお湯と水を交互にかける入浴法」のことで、疲労回復に効果のあるものです。
- シャワーでひざ下に3分間お湯をかける
- 次に1分間水をかける
- このお湯・水を交互にかけるのを3~5回繰り返す
この方法で温冷交互浴を実践すると、末梢血管が広がりやすくなり、乳酸などの疲労物質が排泄されやすくなります。