最悪は失明も!品質が悪くて安い市販カラコンの目への危険性や悪影響3選
カラコンというのは、瞳を大きく見せたり、グリーンやブルーなどの変わった色に見せるなど、メイクには便利なアイテムとなります。
おしゃれ女子にはカラコンは欠かせない必須アイテムという人も多いものでしょう。しかし、カラコンは品質の悪いものには要注意となります。
着色剤が含まれているレンズをそのまま目に貼り付けることになるので、いろいろと目へ悪影響をもたらすようになります。安いものだと、最悪の場合に失明に至ることもあります。
そこで、今回は品質の悪いカラコンの目への危険性や悪影響を紹介します。カラコンを重宝しているという方は、自分の目のためにもぜひ理解しておくようにしましょう。それではどうぞ!
品質が悪くて安い市販カラコンの目への危険性や悪影響3選
1.色素が眼球に付着する
カラコンの色は着色剤が使われていますが、その着色の仕方には2つの製法があります。
- レンズの間に着色剤を入れる
- レンズの外側から着色剤を塗る
この2つの製法のうち、前者のレンズの間に着色剤を入れるものは、レンズが破けない限り着色剤が目に付着することはありません。
しかし、後者のレンズの外側に着色剤を塗っているものは、着色剤がそのまま眼球に接触するということになるのです。
そのため、その着色剤が剥がれ落ちてしまい、眼球に付着してしまうなんて危険があります。雑貨屋などの安いカラコンは、レンズの色が擦っただけで溶けるということも報告されており、目に大きな悪影響を与えるので注意が必要です。
着色剤が溶けだして眼球の中に入ってしまうと、涙に色が付くなんてありえない事態になることもあります。
2.目が炎症や感染症を起こしてしまう
そして、以上のような着色剤の付着によって、角膜に傷が付いたりして、目が炎症を起こしてしまう可能性もあります。
また、コンタクトレンズは眼球を覆うので酸素が透過しにくくなります。カラコンは着色剤が入っている分、普通のコンタクトレンズよりもさらに酸素は目に届きにくくなります。
普通のコンタクトレンズでも目が疲れやすいものですが、酸素をより通さないカラコンはさらに疲れやすくなり、目にダメージを与えやすくなります。
カラコンを長時間使用し続けると、目の酸素不足や乾燥によって、さらに傷がついて炎症・感染症を起こしやすくなってしまいます。