温泉の入浴法!湯冷めを防ぐ「分割浴」と疲労回復を促す「温冷交互浴」
温泉には心身に効果のある成分が含まれており、その効果を最大限引き出すようにさせるためには入浴の仕方が重要となります。
その温泉の入浴法には、体に悪い湯冷めを防ぐために「分割浴」、そして疲労回復の効果を促す「温冷交互浴」というものがあります。
これらの入浴法を実践することで温泉の体への効果を高めることができます。そこで、今回はこれらの入浴法のやり方や効果を紹介します。それではどうぞ!
湯冷めを防ぐ「分割浴」と疲労回復を促す「温冷交互浴」
分割浴
まずは分割浴について紹介します。
1.概要と方法
まずは分割浴について紹介します。分割浴とは「入浴と休憩を繰り返す入浴法」のことを言います。湯冷めを防ぐために有効です。
例えば以下の手順で行います。
- 3分入浴して休憩
- その後、また3分入浴して休憩
- この入浴・休憩を3回繰り返す(計9分入浴)
分割浴は湯冷めを防ぐためのもので、これでは返って体が冷えてしまうと思う人もいるでしょう。しかし、9分間の分割浴は一気に10分間入浴するよりも湯冷めしにくいです。
さらに、体の芯まで温まりやすくなるので、とても効果的な入浴方法となります。長湯は体に負担がかかりやすいので、分割して入浴した方が効果的となります。