赤くて痛い!指先や爪に血豆ができた時の応急処置や対処法5選
指先や爪などは血豆ができやすい箇所です。何かにぶつけてしまったり、ドアやハサミで挟んだり、トンカチが当たった時などにできるでしょう。
血豆は赤くなって、時には痛みも伴うことが多いです。血豆は見た目も悪いものなので、なるべく早く治してすっきりさせたいでしょう。
そこで、今回は指先や爪に血豆ができた時の応急処置や対処法を紹介します。血豆ができて痛い人や、なかなか直らないという人はぜひ参考にしてください。それではどうぞ!
指先や爪に血豆ができた時の応急処置や対処法5選
1.まずはとにかく冷やす!
まずやるべき応急処置としては患部を冷やすということです。「アイシング」というもので、これは炎症を起こしている怪我や打撲をした場合などには基本的な対処となります。
血豆も患部が炎症している状態なので、なるべく早く治すにはその炎症を抑えるということが必要です。低い温度で冷やすことで、炎症は早く治まるようになります。
氷や保冷材などをタオルに包み、しばらく血豆ができた部分を冷やすようにするといいでしょう。「冷やす」ということがまずは重要です。
2.いじったり引っ掻いたりしない
そして、いじったり引っ掻いたりすることはNGとなります。下手に刺激を与えてしまえば、血豆の部分がさらに悪化して、化膿するなどしてしまいます。
血豆は皮膚の内部での怪我による出血で、普通の切り傷や擦り傷と同じです。傷を引っ掻いたりすれば余計にひどくなるのは明らかとなります。
血豆はぷくっと膨れ上がって気になるという人も多いですが、絶対にいじったり引っ掻いたりはしないようにしてください。
3.基本的には自然に治るのを待つ
血豆の治療としては、基本的には「自然治癒」となります。体の治癒力で、次第に血豆が消えるのを待つということが基本となります。
皮膚の外傷であれば、消毒をしたり絆創膏を貼ったりと色んな処置が必要ですが、血豆は皮膚の内部の怪我なので外側からは何もできません。
人の体はどんな怪我も時間が経てば回復するように作られているので、血豆も相当ひどくない限りは自然に治るものです。気長に自然に治るのを待ってみましょう。