傷をそれ以上悪化させない!かさぶたが剥がれて出血した時の対処法3選
怪我をすると傷口にかさぶたができますが、それは患部を保護して傷口を修復する働きをします。そのため、絶対に剥がしてはいけないものですが、擦れて剥がれてしまったなんてこともあるでしょう。
かさぶたが剥がれると出血してしまいますし、それによってさらに傷が悪化するなんてことになります。また、そこから細菌が侵入して感染症を引き起こす危険もあるのです。
そのため、かさぶたが剥がれた場合には適切な対処が必要となります。そこで、今回はかさぶたが剥がれた場合の対処法を紹介します。それではどうぞ!
かさぶたが剥がれた時の対処法3選
1.それ以上いじらないように
かさぶたは本来は剥がしていけないものです。そのため、もしも不意に剥がれてしまった場合には、それ以上いじらないようにしてください。
かさぶたが中途半端に剥がれたからと言って、全部剥がしてしまう人もいますが、それでは怪我をひどくさせてしまうだけです。
治りが遅くなったり、傷跡が残りやすくなったり、さらには感染症や化膿の危険を引き起こしたりしてしまうので、絶対にいじらないようにしましょう。
2.患部は流水で洗い流す
かさぶたが剥がれた場合には、完全に傷が治っていない場合には出血してしまうでしょう。出血した場合には、患部を流水で洗い流してください。
これは怪我をした時の対処として基本的なことです。出血した傷口に付着した汚れや雑菌を洗い流すために行います。
流水で洗い流した後は、しっかりと清潔なタオルで水分を拭き取るようにして下さい。