できるだけ防ぐ!コンタクトレンズの充血を防止する対策方法5選(2/2ページ)

4.期限を過ぎたものは使用しない

コンタクトレンズには使用期限があり、その期限を過ぎたものは絶対に使用しないようにしましょう。コンタクトレンズは使用するにつれて、劣化して痛むようになります。使用期限は、その劣化具合を考慮して定められています。

劣化したコンタクトレンズを使い続けると、角膜が傷つきやすくなったりして、あらゆる目の病気を引き起こす原因となります。もちろん充血もしやすく、最悪の場合には失明もします。

そのため、コンタクトレンズは使用期限内に使い、期限を過ぎたものは捨てて新しいものを利用しましょう。ケチったりして長く使い続けることはNGとなります。

5.長時間の使用はなるべく避ける

コンタクトレンズは目を覆う形になるので、使い続ける時間が長いほど目が酸素不足になります。酸素不足になると充血しやすくなるので、なるべく長時間の使用は避けるべきです。

1日の中でコンタクトレンズをつける必要がなくなれば、すぐに外すように心がけましょう。たまにレンズをつけたまま寝るという人もいますが、絶対にやめてください。

レンズの装着時間が長くなるほど目には悪影響です。レンズごとに使用時間の推奨も定められていますので、なるべくその時間内での使用に抑えるようにしましょう。そうすれば、充血も緩和することができます。

まとめ

以上がコンタクトレンズによる充血を防ぐ方法となります。コンタクトレンズの使用による充血は、レンズによる刺激・乾燥・酸素、栄養不足などが原因です。

そのため、装着液を使用して刺激や乾燥を防いだり、小まめに目薬をさして目を良い状態に保つようにしましょう。

また、不適切な利用も充血の原因になり、多くの眼病を招くことにもなります。正しい洗浄方法や、期限内での利用などの必須項目は絶対に守りましょう。

なお、以下の記事ではコンタクトレンズのデメリットや違和感の解消法などについて、いろいろと紹介していますので、ぜひ合わせて読んでみてください。