なかなか落ちない!手や肌に付いた油性ペンの簡単な落とし方5選
油性ペンは水に溶けないという利点があり、とても便利なものです。しかし、それゆえに肌や手に付くとかなり厄介なことになります。
水に溶けないので手を洗ってもなかなか落ちなくて、かなり困ってしまうことになるでしょう。無理にゴシゴシこすれば、手の表面の薄皮が剥けてしまいますしね。
なるべく楽にきれいさっぱりに油性ペンを落としたいもので、今回はその落とし方について紹介します。手に油性ペンが付いたなんて場合にはぜひ参考にしてください。それではどうぞ!
手や肌に付いた油性ペンの簡単な落とし方5選
1.油類のもので落とす
油性ペンが手肌についてしまった場合には、同じ油類で落とすことが効果的です。「油は油で落とす」とよく言われるもので、とても効果的な方法です。
- サラダ油
- 日焼け止めクリーム
- ハンドクリーム
- クレンジングオイル
- 口紅
- 除光液
- バター・マーガリン
- チョコレート
- 柑橘系の皮のエキス
以上のものには油分が含まれており、その油で油性ペンを落とすことができます。落とせる仕組みとしては、油同士は親和性が高く、お互いにくっつきあうので手から油性ペンのインクが落ちるようになるのです。
そのため、油性ペンのインクが手に付いてしまった場合には、まずは以上のものを使って落としてみましょう。
2.アルコールで落とす
また、アルコールも効果的となります。アルコールは油を分解して解かす作用があるので、油性ペンのインクも簡単に落ちるようになります。
近くに掃除用のアルコールスプレーなどがあれば、それを油性ペンが付いたところに吹きかけて、しばらく放置してください。
その後、ティッシュなどで拭き取ればきれいに落とせるはずです。1回では落ちない場合も何回かやればきれいに落とすことができるでしょう。
3.研磨剤の含まれるもので落とす
物理的にインクを皮膚から剥がし落とすという方法も効果的です。この方法を行うためには、研磨剤の含まれている物を使います。
- マッチの先端
- 歯みがき粉
以上のものが代表的なもので、それぞれ研磨剤が含まれているので油性ペンのインクも落とすことができます。
油性ペンが付いたところを少し濡らし、マッチや歯みがき粉でその部分をこすってみるといいでしょう。きれいに剥がれるようになります。