LINEが普及した今でも、友達のメアドと電話番号を記録しておくべき理由4選(2/2ページ)

3.LINEの通話音質が悪いときには、キャリアの電話が便利

キャリア回線の電話は有料ですが、LINEの通話はインターネット回線を使うので無料です。そこが魅力であり、友達や恋人と何時間も無料で電話しているという方も多いでしょう。

しかし、無料だからこそのデメリットが存在します。それは通話音質です。ネット回線は通常の電話回線に比べて不安定であり、場所や時間が悪いと音質が低下しがちです。機種によっても違いが出るなんて報告もあります。

そんなLINEの無料通話の音質が悪すぎて電話にならないという場合には、有料になりますが、キャリア回線の通常の電話が便利になります。よく電話する相手の電話番号は、しっかりとアドレス帳に登録しておくべきです。

4.LINEそのものが終了するリスクも0ではない

上記で、LINEの障害発生によるサービス停止リスクがあると紹介しました。そのサービスの停止リスクは、LINEというサービスそのものが終了することによっても起きるものです。

もちろん、今や大多数の人が利用するインフラと化したサービスで、そのLINEがいきなりサービスを終了するなんてことは考えられません。しかし、このまま永続的にLINEというサービスがあり続けるかというと、答えはNOになります。

このことを考えれば、連絡手段をLINEだけに依存するのはやはり危ないです。そうなると、その最初の元になるキャリアの番号・メアドも、連絡を取り合う人のものはしっかりと記録しておくべきでしょう。

まとめ

以上、LINEが主流の現在でも、メアドと電話番号を登録しておくべき理由となります。やはり一番の理由は、LINEを使えなくなった時のリスク対策です。

機種変更の引継ぎの失敗によるデータ損失や、LINEの障害やサービス終了など、いろんなリスクがあります。特に、仕事での重要な場面や、災害などの緊急時には、できるだけいろんな連絡手段を確保しておくべきです。

インターネットの普及によって、いろんな方法で連絡をすることができるようになった今ですが、やはり携帯電話の大本である電話番号とメールアドレスはしっかりと登録しておくべきでしょう。