プライドがない人・低い人の特徴10選。誇りがなさすぎるのも人としては問題あり(3/3ページ)
8.向上心がない
先ほど、仕事に誇りを持っている人なら、その仕事を真面目に取り組むと述べました。それは、向上心があるとも言えます。
何かに誇りを持っているのであれば、そのことについてより磨きをかけようと、さらなる高みを目指すのは当然の結果です。
しかし、プライドがない人は、誇りや信念がないゆえ、そこから生まれる向上心もないことが特徴です。
現状に満足しており、とにかく目の前に積まれたものだけをクリアすればOKと考えています。難しいと感じたことはすぐにあきらめ、失敗があれば乗り越えようとしません。
結果、誰もができるようなことだけしかこなせません。何をやっても凡人どまり。単純作業をるだけのロボットと同じ存在にしかなりえないでしょう。
9.自分の悪い噂や陰口を黙認する
プライドが低い人は、自分自身のあるべき理想の姿を持っていません。その結果、他人からどんなに悪くけなされても無反応のままになります。
もちろん不快には思っているのでしょうが、けなされて傷つくプライドがないがゆえ、それに対抗しようとする意思が湧きません。そうなれば、黙認するだけになります。
いい意味で言えば、動じないということになりますが、そんな仙人的な態度ではありません。動じないというより、動じることができない。動じる必要性を感じていないのです。
10.自分より上の人に弱く、下の人には甘い
プライドがない人は自分を持っていません。だからこそ、上述したように周囲に流されやすい傾向にあります。
そして、その周りへの同調性は、もはや上下関係の壁を壊してしまいます。なんでも周りに合わせるがゆえ、自分を格下に追いやってしまうのです。
自分より上の地位の人には逆らうことができません。逆に、自分のより下の人には、甘くしてしまう譲歩な態度が見られます。
プライドがないからこそ、格上に対抗するための気の強さはなく、格下を厳しく律するための志が欠けているのです。
この傾向は自分を悪い方向に追いやるものですが、協調性が求められる場面では、周りをも巻き込んで悪い方向に向かわせてしまう行動になります。
まとめ
以上、プライドがない人・低い人の特徴になります。プライドが高すぎる人は厄介者に思われやすいですが、プライドがなさすぎるのも同様に問題ありとなります。
プライドが低いということは、自分が自分であるための誇り・信念がないということなので、自分という確かな存在を保つことができません。
だからこそ、優柔不断になったり、責任感・向上心を持てなかったり、周囲に流されやすい傾向になってしまいます。結果、ただの凡人にしかなりえません。
もしもこれらの特徴に当てはまる人があなたの周りにいるなら、その人はプライドが低いと言えます。そんな人には、「もっと尊厳を持て!」と言い聞かせてあげるといいかもしれませんね。