プライドがない人・低い人の特徴10選。誇りがなさすぎるのも人としては問題あり(2/3ページ)
4.お人好しで、他人に利用されやすい
周囲に流されやすいということは、自分よりも他人を優先してしまうお人好しになる可能性も高いです。
他人のお願いを断る際には、やはり自分の考えに基づいた決断が必要です。しかし、プライドがない方はその考えを持っていないため、断る際にも優柔不断になってしまいます。
自分を優先することができない、優先する理由や考えがない。だから、断る理由も見つからない
結果、他人のお願いを断れなくなってしまうのです。よほど自分にデメリットがない限り、他人を優先してしまいます。
最初は「お願いを聞いてくれる良い人だなあ」と思われるかもしれませんが、それが習慣化されれば、ただの便利人間として他人に利用されるだけになります。
5.八方美人で、交友関係は広く浅く
プライドが高い人は、自分の考え方に当てはまらない人間関係は切り捨てる傾向にあります。同じ考えを持ち、自分が満足できる関係を構築できる人としか関わりません。
しかし、プライドがない人は、人間関係についてしっかりとした考え方を持っていないので、いろんなタイプの人と関わるようになります。
それは一見良いことのように思えますが、率直に言ってしまえば広く浅くな関係です。
誰とでも関われる反面、八方美人な交友関係しか築くことができません。本音を語り合えたり、互いに思いやれたりする親友は手に入らないでしょう。
この傾向も相まって、上述したように他人に利用されやすくなってしまいます。
6.責任感がなく、その場しのぎが多い
プライドの高さは厄介なように思われがちですが、それはいい方向に働くこともあります。
たとえば、仕事において確固たるプライドを持っていれば、その業務遂行に手を抜くことはないでしょう。真面目に真摯に仕事をこなしてくれるタイプです。
しかし、プライドがない人は、そんな誇りの欠片もないので、みじんの責任感も持っていません。
ただ単に言われたことをやればいいと考えているだけのその場しのぎが目立ちます。自分からは行動しません。
何かミスが起きても、「自分は言われたことをやっただけです」と、責任逃れな態度を示す傾向にあります。
7.反論よりも謝罪を優先する
しかし、「お前が悪い!」と自らの非を問いただされれば、それがどんなに理不尽な理由であっても、自分に非があると認めてしまう傾向にあります。
プライドがなさゆえ、自分の考えがどんなに正しいと思っていても貫くことができず、委縮して非を認めてしまうのです。
自分の考えを理解してほしいわけではなく、とにかくこの厄介ごとから逃れたいという心理もあるのでしょう。プライドが低いゆえの考え方です。
何か悪いところを指摘されれば、反論するよりも先に謝罪の言葉が出てくる。そうやって、その場しのぎをすることは、責任感のないプライドが低い人の特徴になります。