何でそんな理不尽ばかりなの?モンスターペアレントの心理5選(2/2ページ)

4.学校に対する要求を権利だと思っている

学校にとって生徒は守るべき存在であり、その親も敬意を払うべき対象です。学校側がそのように解釈するのは当然のことです。

しかし、親がその解釈を間違った方向で考え、学校をまるで生徒や親の要求に従う万能代理機関のような存在であると勘違いする方もいます。

つまり、学校に対して要求する権利を持ち、学校側はその要求を確実に果たすべきであるという考え方が背景にあるモンスターペアレントもいます。

「うちの子、朝起きられないから、専用のタクシーを手配して下さい。もちろん代金は学校持ちで。」なんて理不尽な要求をしてくる親はまさにこのタイプで、学校側は親の要求に何でも従う下僕のように捉えているのです。

5.単にモラルに欠けた非常識者

中には、単にモラルが欠如しているだけのモンスターペアレントもいます。非常識であるがゆえ、理不尽なクレームばかり要求してくるのです。

たとえば、「漫画の影響で子どもが悪さをするようになりました。学校がなんとかして下さい。」とか、「給食費支払えないので、担任が払ってくれませんか?」なんて理解不能な要求をする親は、単に非常識なだけになります。

子どもを持つ親であれば、ある程度の常識は備えていると思いがちですが、そうでもない親も少なくはありません。

まとめ

以上、モンスターペアレントの心理になります。色んな心理や考えがあるものの、総じて自分勝手なことが多いです。

過保護すぎたり、自己中心的であったり、中には学校を親の要求を満たす万能機関のように勘違いしている親もいます。

このようなモンスターペアレントの対処に悩む方も多いでしょうが、基本的にはどうしようもないと割り切る形で、あまり気を重くしない方がいいでしょう。

なお、以下ではモンスターペアレントの対応や対策のコツについて紹介していますので、ぜひ参考にして下さい。