水の勢いが足りない!シャワーの水圧が弱い時に強くする対処方法6選(2/3ページ)

3.シャワーの止水栓を開ける

水道器具には止水栓というものがあります。上記で紹介した元栓も、止水栓の一つになりますが、トイレやシンク、シャワーなど、それぞれにも止水栓が備えられています。

上記で紹介した元栓は、家全体の水の供給をコントロールするものです。元栓がしっかりと開いているのに、シャワーだけ水圧が弱いという場合には、シャワーの止水栓が閉まっている可能性が高いです。

そんな場合には、シャワーの止水栓を開ける必要があります。シャワーの止水栓やその開ける方法については下記の動画を参考にして下さい。

4.シャワーヘッドを掃除する

家全体の元栓もシャワーの止水栓も特に問題ない。しかし、それでもシャワーの水圧がなんだか弱いという場合には、シャワーが目詰まりしている可能性が高いです。

シャワーの目は非常に細かく、長年使っていると、水垢や汚れで簡単にふさがってしまいます。目詰まりが発生すれば、それだけ水の勢いと量が抑えられるので、水圧が弱くなってしまいます。

そこで、シャワーヘッドを掃除するようにしましょう。特に、長年使っているのに一度も掃除したことがないなんて場合には、ぜひ掃除するようにしてみて下さい。

シャワーヘッドの掃除はお酢を使うことで簡単にできます。下記の動画を参考にしてみて下さい。

https://www.youtube.com/watch?v=ENb96TbmpUU

5.給湯器を見直してみる

持ち家の場合には給湯器の見直しもおすすめになります。給湯器には容量があり、1時間あたり何リットルのお湯を供給できるか、機種によって異なります。

容量が少ないと、別のところで水を使っていたり、お湯を沸かすのに時間がかかる冬などは、どうしても水圧が弱くなりがちです。

そこで、給湯器の容量アップも考えてみて下さい。今使っている給湯器の会社に相談してみるといいでしょう。

なお、給湯器は「号数」という単位で容量が決まっており、「24号は水温+25℃のお湯を1分間に24L出す」という意味です。

下記の画像で、どれくらいのお湯を出せるかわかりますので、自宅の給湯器と比較してみて下さい。

給湯器の号数比較表