間違えるな!!Webサービスのタイプ別による最適な集客方法とは?(3/3ページ)
広告や紹介などの直接的な集客
ユーザー参加タイプのほとんどは、ユーザーが集まらないと意味がありません。
最初はまったくの白紙です。コンテンツがないものは検索での集客は見込めないし、勝手にユーザーが集まるわけではありません。
そのため、広告などでユーザーとなってほしい人に直接的に宣伝をするなどの集客方法が必要です。
自分の知人などにサービスを紹介して、友達に利用してもらうということも1つの集客方法です。
口コミなどのバイラル効果による大規模な集客
ブログなどのコンテンツ蓄積型との大きな違いは、検索エンジンなどで自動的なアクセスが見込めない分、ユーザー自身が参加するサービスなので、ある程度人気が出れば口コミによるバイラル効果を期待できることです。
バイラル効果とは1人あたり3人の知り合いにサービスが口コミで紹介されるとします。そしたら紹介された3人もそれぞれ自分の知り合いの3人に紹介して利用者は9人増えることになります。
そしてさらにその9人も自分のそれぞれの知り合い3人に紹介することで、27人、そしてその27人が81人、243人、729人というようにどんどん集客できる数が膨れ上がり、まるでウイルスの増殖みたいな感じなのでバイラル効果と呼ばれます。
ユーザー参加型のサービスの多くは、紹介することで何か特典が付いたり、自分の知り合いが参加することでより面白味が増したりするサービスが多いので、ユーザーがついてくるようになれば、あとはそのユーザーが自動的に宣伝して、しかも膨大な数の人たちにサービスを紹介してもらえるメリットがあります。
ユーザー参加タイプの集客の手順
以上のように、ユーザー参加タイプ直接的な宣伝が必要です。以下に手順をまとめます。
集客を成功させるために欠かせない要素は、人が集まれば集まるほどおもしろくなるサービスということが前提です。
- 広告や知人の紹介などによる初期ユーザーの確保
- 初期ユーザーによるコンテンツ増加によって、利用者の増加
- ユーザーがある程度増加すると、口コミなどで爆発的にサービスの認知が広まるバイラル効果による集客
- 以降、さらなるユーザー増加とさらなるバイラル効果による集客の繰り返し
以上のような手順で集客を進めるといいです。直接手を加える部分は最初の宣伝が最重要課題です。
検索エンジンからの自動的なアクセスは見込めないので、まずは宣伝をすることでユーザーを確保し、その後高品質なサービスの提供、およびさらなる宣伝をすることで、ユーザーのバイラル効果によるさらなる集客が見込めます。
もちろん、ユーザーの増加によって、情報が蓄積されれば、それは検索にヒットしやすくなり、検索エンジンでの集客も後々見込めることができます。
ユーザー参加タイプの長所・短所
まずはユーザー参加タイプの長所です。長所は以下のようになります。
- バイラル効果による爆発的な集客効果が見込める
- コンテンツは参加ユーザーが勝手に増やしてくれる
- 人気が出れば、ユーザーによる口コミで自動的に人が集まる
次に短所を紹介します。
- 初期は検索エンジンからの自動的な集客はできない
- 初期ユーザーの確保に手間がかかる
- 広告などの宣伝費用がかかる場合もある
- ユーザーが集まるまでは全くの無価値なサービスになってしまう
- うまく集客できないと、ブログのように継続しても、何年たってもユーザーが集まらない
以上がユーザー参加タイプのwebサービスの長短で、ユーザーが集まれば爆発的な人気が期待できるが、集まらなければ無価値なものとなってしまい、検索エンジンからの自動的流入も見込めないので、初期の宣伝や広告に費用や手間がかかるということです。
まとめ
以上のように、webサービスの種類別にみる集客方法でした。
簡単にまとめると、コンテンツ蓄積型は緩いけど確実な成長が見込めるローリスク・ローリターン型。
ユーザー参加型は集客は難しいけど、人気が出れば利用者の爆発的な増加が見込めるハイリスク・ハイリターン型のように言うこともできますね。
おそらくコンテンツ蓄積型は比較的個人向け、ユーザー参加型は企業やチーム向けみたいな感じに分類することもできます。
どちらのサービスをやるかは自由ですが、集客を間違ってしまえば、意味はないので、きちんとそれぞれのサービスにあった集客をすることでアクセスアップや利益の増加が見込めるでしょう。