見やすさ抜群!ユーザーに優しいブログのサイトデザインの18のコツ(2/3ページ)
7.記事一覧は20記事くらいまで
ページネーションで記事を分割しますが、1つのページに記事が多すぎても少なすぎても、だめです。
少なすぎてページ移動が面倒くさかったり、多すぎてスクロールや記事の場所などがつかめにくくなります。
おすすめとしては15記事、もしくは20記事くらいを1つのページに表示すると良いでしょう。
8.記事一覧はなるべく縦に並べて表示する
最近のブログは、記事一覧のページで、記事をレンガ状に、グリッドレイアウトやpinteres風のレイアウトにして表示しているものも見かけます。以下のようなサイトのデザインです。
そのようなデザインは確かにおしゃれですが、無限スクロールと同じようにざっとコンテンツを流し読みするギャラリーサイトなどに適しています。
ブログの読者は一つひとつの記事のタイトルや画像などを確認して読む記事を決めるので、レンガ状に記事がバラバラに配置してあったら、視線の移動の関係で、読みにくくなります。
そのため、読みやすいように記事一覧は縦に記事を並べて表示することをおすすめします。
9.記事一覧で画像も表示させる際は、テキストと横並びにして表示する
記事一覧ではそれぞれの記事のタイトルと共にアイキャッチ画像を加えるところもあるでしょう。このブログはそのタイプです。
その場合は、画像とタイトルなどのテキストを縦に並べるのではなく、横に並べるようにしましょう。
その方が、画像とタイトルの両方を一目で確認できるので、見やすくなります。
10.カテゴリのリンクを多くしすぎず、その下のカテゴリだけ表示する
ブログの記事をジャンルごとにカテゴリ分けしているブログで、すべてのカテゴリをサイドバーで表示しているブログがあります。
しかし、何十個ものカテゴリーリンクは見にくいです。
なので、そのカテゴリの1つ下のカテゴリへのリンクだけ表示するようにしましょう。 そしてそのリンク先ではさらにその下のカテゴリを表示するようにします。
つまり、トップページは大カテゴリへのリンク、それぞれの大カテゴリの一覧ページではその中カテゴリ、そして中カテゴリのページではその下の小カテゴリを表示するという具合です。
そうすれば、すべてのカテゴリへリンクを辿っていけるし、サイドバーもすっきりするでしょう。
このブログのカテゴリーリンクはこの方法で設置してあります。この説明が分かりにくかったら、サイドバーにあるカテゴリ―リンクの構造を確認してください。
11.「一番上へ」ボタンを表示する
ブログの記事は長文になるものもあります。それを下まで読み終わって、ページの一番上にあるメニューに用があるときは、いちいち一番上までスクロールしなければなりません。
そのため、ページの右下に「一番上へ」など、一番上まで一発でスクロールできるボタンを設置しておくと、ユーザビリティの向上につながります。
12.記事検索を設置する
ブログの記事を探す際に、例えば「SEO」に関連した記事を探している人がいるとします。
記事検索がなければ、記事一覧ページでいちいち目視で確認しなければなりません。
しかし、記事の検索機能があれば、「SEO」というキーワードが入っている記事を一発で見つけることができます。
このような行動はリピーターの人に多いと思います。せっかくのリピーターなので、ユーザビリティを損なわないように、記事検索機能も設置しておくべきです。
13.どのページにもメインナビゲーションを設置する
これはブログだけではなく、どのサイトでも同じですが、メインとなるナビゲーションはどのページからも使用できるようにしておきましょう。
特にホームメニューは必須です。
ユーザーを迷わせないように、ホームメニューを含めた主要なナビゲーションは各ページのヘッダーなどに配置しておきましょう。