甘く見るな!就活で知っておくべき面接官についての6つの真実(2/3ページ)
3.ずば抜けて優れた人がいないことを知っている
面接では優秀な人材を発掘して採用するということが目的ですが、たった一人が入るだけで企業が劇的に成長する人材はそんなにはいません。
大学生は平凡であり、怠惰な人もいるため、面接官はずば抜けて優れた人がいないということを知っています。
無理に自分自身を誇張すれば落とされます。優秀さを無理にアピールする必要はなく、自分の最大限の魅力をアピールすることで、面接官もしっかりと理解してくれます。
4.学生に大した能力や知識がないことを知っている
上述したように、学生は平凡です。ましてや若いので経験が少ないです。そのため、ずば抜けた能力や知識はほとんどの大学生にはないと言えます。
面接では優れた能力を持つ人が有利で、そのように期待をされると思いがちですが、面接官は学生には知識や能力が少ないということをしっかりと理解しています。
このことからも、誇張や嘘はするべきではないです。自分の今あるものだけをアピールしましょう。
5.的確な答えを期待していない
面接においてはたまに答えにくい質問を面接官は投げかけてきます。たとえば「1億円があったら何に使うか」「世界中の人を1時間以内に幸せにする方法は何か」とか答えにくい質問です。
そのような質問に的確に答えなければならないと思いがちですが、面接官は普通の大学生がパーフェクトな回答をするなど期待していません。
その答えを出すための試行錯誤を見ているのです。もちろんパーフェクトアンサーがベストですが、そうでなくても面接官はそれができないことをわかっています。
1億円を何に使うかという質問では、知識もないのに株やFXに投資すると回答すれば、嘘が見抜かれません。自分で答えられるべき回答をしましょう。