面倒だけどやるべき!?まな板を使い分けるメリット・デメリットまとめ
料理に欠かせないものと言えばまな板ですよね。食材を切る際には必須となるものです。
さて、そのまな板ですが、しっかりと使い分けているでしょうか。「使い分けるなんて面倒くさい…」なんて思う方もいると思います。
しかし、生肉や生魚を切る際には食中毒の恐れもあり、しっかりと使い分けたほうがいい場合もあるものです。
そこで、この記事ではまな板を使い分けるメリット・デメリットについて紹介します。長短知った上で、使い分けるかどうか検討してみるといいでしょう。それではどうぞ!
まな板を使い分けるメリット
さて、まずはまな板を使い分けるメリットについて紹介していきます。
1.食中毒防止に役立つ
まず最初に考えられるメリットとしては、やはり食中毒の防止に役立つということになります。
生肉をまな板の上で調理した場合、その後に消毒せずに、別の食材を同じまな板や包丁で調理してしまうと、食中毒にかかる危険性があります。実際に、そのケースは多いものです。
しかし、いちいちまな板を消毒するのは面倒。そこで、まな板を肉用や野菜用など使い分けておけば、交換するだけでOKです。これでスムーズに調理できるようになります。
消毒の手間は包丁だけでよくなります。もちろん、生肉などを切ったまな板は後で消毒するようにしてください。
2.味やにおいが移らない
まな板を一つだけしか使わないと、前に切った食材の味やにおいが、その後に切る食材についてしまうというデメリットがあります。
しかし、これも複数のまな板を使い分けることで解消できる問題です。食材ごとにまな板を使い分ければ、味やにおいが別の食材に移ることを防ぐことができます。
少しでも別の食材の味やにおいが付いていると気になってしまうという方は、複数のまな板を使い分けることがおすすめですよ。