会社を作るときは気を付けろ!起業で失敗しやすい人の特徴5選(2/2ページ)
4.従業員に任せて、あとは楽をしようと考えている人
社長は従業員に仕事をすべて任せてあとは楽できるというイメージを抱いている人が多いと思います。しかし、それは幻想です。社長でもやるべきことはたくさんあります。会社のトップですからね。裕福だからそのように見えるだけでしょう。
そして、起業する人の中には楽をしてお金をたくさん儲けるために起業したい、将来的には従業員に仕事をすべて任せて自分は楽したいと考えている人もいるはずです。
しかし、自分自身が経営者である以上、その会社がある限りそれを引っ張っていかなければなりません。仕事をしないで楽できるはずがなく、社長には従業員とは違った別の仕事がたくさんあるのです。そんな怠惰な気持ちでは、確実に失敗するでしょう。
5、1日中仕事をし続ける覚悟がない人
起業当初は仲間と起業してもわずか数人でしょう。従業員を雇うのはある程度儲かってからのことです。そのため、最初の仕事はすべて自分たちでやらなければなりません。
それに加え、起業当初は顧客開拓のために多くの労力が必要とされます。そのため、多くの会社は起業当初は1日中働くことになります。
そのような辛いことは自分の好きなことだからできるものです。そして、そのような覚悟なしで起業するのは甘いです。最初は従業員が足りないので、どんな専門分野でも自分で仕事をしなければなりません。しかも多くの時間が必要です。時には寝る間も惜しんで働くこともあるでしょう。
ずっと仕事なんかしていたくないと弱音を言う人は、起業すれば必ず失敗します。そのような人は起業しない方が良いでしょう。
まとめ
以上が企業で失敗しやすい人の特徴です。ですが、起業を志す人は意識が高く、ある程度計画的な優秀で真面目な人ばかりなので、以上のことに当てはまるのは少ないでしょう。
しかし、以上のことにあてはまる起業家がいるのも事実です。起業しようと思っている人は、自分が以上のことにあてはまっていないかチェックしましょう。当てはまるものがあれば起業をあきらめるか、その部分を乗り越える覚悟を身につけてください。
もちろん失敗リスクは他にもたくさんあります。真面目にやったとしても成果が出ないこともあるでしょう。しかし、それも起業の面白さとも言えるかもしれません、起業家はぜひ志高く、ビジネスを成功に導けるように頑張ってください。