株の注文方法は2種類!成行注文と指値注文の違いやメリット・デメリット
株の売買取引における注文方法に関しては2種類の方法があります。1つ目は「成行注文」と呼ばれるもので、2つ目は「指値注文」という方法です。
株式投資の初心者は、株を買おうと思って注文する際にはどちらの方法で注文しようか迷うことがあるでしょうが、それぞれの特徴などをきちんと考慮して決めるべきです。
そこで、今回はそれら2つの注文方法の違いや、それぞれのメリット・デメリットについて紹介します。株取引初心者の方は必見です。それではどうぞ!
成行注文
概要
まずは成り行き注文について説明します。成行注文は、その名前の通りで、成り行きの価格で注文する方法のことです。
具体的に言うと、株を購入するときには、現在売っている値段でそのまま注文することを成行注文と言います。
その銘柄を売りたい人が複数いる場合には、その中で一番安い価格で注文して購入することになります。
株を売る際には、買い手の希望の値段で売ることになります。
メリット
成行注文のメリットですが、何といっても取引のスピードが早くなるということです。相手の希望価格そのままで売買することになるので、すぐに取引できます。
また、複数の売り手がいるときには、自動的に一番安いものが注文されることになるので、とても便利な仕組みとなっています。