止まらない!鼻血が出た場合に効果的に止めるための正しい対処法5選

止まらない!鼻血が出た場合に効果的に止めるための正しい対処法5選

鼻をいじくって傷つけてしまったり、壁やものにぶつかってしまったときは、鼻血が出ることがあります。他にも、のぼせて高血圧になっているときや、元々の体質で出やすいなんて人もいるでしょう。突然、鼻血が出てくるなんてこともあるでしょう。

よくやりがちな対処法としては、ティッシュを詰めておくだけという人が多いですが、それでは対処としては不十分です。

鼻血を効果的に止めるためにも正しい対処が必要となります。そこで、今回は鼻血が出た場合の対処法を紹介します。

鼻血が出た場合に効果的に止めるための正しい対処法5選

1.出血がひどい場合には、ティッシュを詰めて血を抑える

まずは出血がひどい場合には、血を垂れ流すわけにもいかないので、ティッシュを鼻に詰めましょう。直接的な止血効果はありませんが、流れ出る血を抑えることができます。

詰めるティッシュの大きさは、親指くらいの大きさが良いでしょう。小さすぎれば血が流れてしまいますし、大きすぎると返って傷をひどくしてしまう場合があります。適度な大きさでティッシュを詰めるようにしましょう。

なお、鼻血がある程度止まった場合は、すぐにティッシュを取りましょう。いつまでも詰めたままだと、血と一緒に固まって、ティッシュの繊維が鼻にこびりついてしまいます。

そして、上述したようにこれだけでは対処としては不十分です。ティッシュを詰めたら、以下の対処をするようにしましょう。

2.鼻をつまみ、楽な姿勢で座って下を向く

鼻血を止血するためには、鼻をつまんで、血液の流れを止めることが効果的です。つまむ位置としては、ふくらんでいる小鼻をつまむ感じです。

よく、鼻の上の骨の部分や目尻部分をつまむ人がいますが、それでは意味がありません。圧迫止血をするためには、小鼻の部分をつまみ、上に押し上げるようにして圧迫します。

こうすることで、鼻血を止血することができます。出血があまりない場合は、最初からこの対処をやりましょう。血が垂れ流れるようであれば、上述したようにティッシュで押さえ、ある程度血の量が少なくなってから、鼻をつまんで止血するといいでしょう。

また、姿勢も重要です。楽な姿勢で座り、下を向きながら鼻をつまむようにしてください。上を向くのは食道に血が入ったりするので、やめましょう。

3.衣服をゆるめ、おでこや首の後ろを冷やす

そして、おでこや首の後ろを冷やして、血の流れを抑えることで、鼻血を止めやすくなります。氷水や冷えピタシートなどを使って冷やしましょう。

また、血圧が高いようであれば鼻血は止まりにくいので、衣服がきつい場合にはボタンを外してゆるめるようにしましょう。

血圧を下げることで、血の流れを抑えることができ、鼻血を止める効果があります。