胃腸が痛い!胃痙攣や下痢による腹痛を解消するための治し方4選(2/2ページ)
3.お腹がゆるくて腸が痛い場合にはすぐにトイレへ
下痢気味でお腹がゆるく、それによって腹痛が起きているという場合は、腸に痛みが走っているので、すぐにトイレへ向かいましょう。
下痢によって腸が痛む仕組みとしては、体の悪いものを早く排泄しようとして、腸の活動が活発になるからです。だから、水分も過剰に分泌されるようになります。
その便を排泄しなければ、腸は常に活発な動きを続けるので、腹痛が治ることはありません。なので、下痢気味の腹痛の場合はすぐにトイレへ行きましょう。
また、尿を我慢することでも同じような痛みが起きます。これは膨らんだ膀胱が腸を刺激するからです。これも排便することによって解消されます。
4.胃腸薬を服用する
どうしてもすぐに治したいという場合には、胃腸薬がおすすめです。特に頻繁に腹痛が起きやすいという人は、常に常備しておくのが良いでしょう。
ドラッグストアなどで症状別に薬がたくさん売られていますので、自分の症状に合ったものを買うといいでしょう。
まとめ
以上が腹痛になった場合に、その痛みを治すための対処法です。腹痛には胃と腸の2つの痛みがありますので、ぜひ痛む箇所に合わせた対処を行いましょう。
もし、どうしても痛みが治らない場合や、単なる胃痙攣や下痢によるものではないと感じた場合には、すぐに病院に行くことをおすすめします。重症になる前の早めの対処が重要です。