睡眠の取りすぎは逆効果で超危険!寝すぎによる5つの健康への悪影響
睡眠というのは生きるのに不可欠なもので、しっかりと取らなければいけません。睡眠不足になると様々な健康への悪影響が出てきます。
しかし、睡眠を取れば取るほど良いわけではなく、寝不足と同じように寝すぎも体へ悪影響を及ぼしてしまうのです。
休みの日は時間があるからと、10時間以上寝ている人もいるでしょうが、それは知らず知らずのうちにあなたの健康を蝕んでいるかもしれません。
そこで、今回は寝すぎることによる健康への悪影響を紹介します。つい寝すぎになってしまう人は、ぜひ注意してください。それではどうぞ。
寝すぎによる5つの健康への悪影響
1.体内時計が狂う
寝すぎることで、体内時計が狂うということが考えられます。人は基本的に夜に暗くなると睡眠をとり、朝になって太陽が昇ると起きるようなリズムで体内時計がセットされています。
しかし、寝すぎることによって、その体内時計のリズムが狂うことになるのです。体内時計が崩れると、自律神経が乱れることになり、体に様々な悪影響を及ぼします。
例えば食欲がわかなかったり、ずっとぼーっとした感覚が続いたり、寝るべき時間に寝れず、起きるべき時間に眠いというおかしなことが起きてしまいます。
2.運動不足になる
そして、寝すぎるということは、それだけ体を動かす時間がなくなるということです。結果的に、睡眠をとりすぎている人は運動不足になりやすい統計結果もあります。
朝早起きしてジョギングしている人などに比べると、寝すぎる人というのは意識の差もあってか運動しない傾向にあり、それによってもさらなる運動不足に陥ってしまうのでしょう。
3.もっと眠くなる
そして、長時間睡眠をすることで、必要以上の睡眠をすることになります。結果的に、必要なだけの睡眠をとった後は、眠りの浅い状態となるのです。
そのため、すっきり起きれるときに起きることができず、起きたとしてもその眠りの浅い状態から脱することができず、たくさん寝たのになぜかかなり眠い感じになります。
それによって、その一日を楽しめなかったり、また寝たりして、結果的に夜は寝れなくなるなんてことにもなってしまうでしょう。