ハムスター用ケージの選び方のコツ!各ケージの種類と特徴まとめ
ハムスターを飼う際にはケージが必要ですが、ケージにはいくつか種類があって、どれにするか迷うなんて人もいるでしょう。
ケージを選ぶ際には、それぞれの特徴やメリット・デメリットなどを比較検討して、自分のハムスターや飼い方に合ったものを選ぶことがコツとなります。
そこで、今回はハムスター用のケージを選ぶ際に参考にするべき、各ケージの特徴やメリット・デメリットを紹介します。どのケージにしようか迷っている方は参考にしてください。それではどうぞ!
ハムスター用ケージの種類と特徴
1.金網タイプ
ハムスターのケージとして代表的なものは3つの種類があります。その中でまずは「金網タイプ」について紹介します。
金網タイプは、名前通り金網で作られたケージであり、ハムスターのケージとしては一般的で代表的なものであると言えるでしょう。金網タイプには以下のようなメリット・デメリットがあります。
- メリット
- 通気性が良い
- 軽量で掃除が楽
- 世話がしやすい
- デメリット
- 落下の危険がある
- 歯を痛めやすい
- 冬場は寒い
金網タイプは世話もしやすく、ハムスターにも接しやすいため、初心者の方にはおすすめのものです。夏場も通気性が良いので、ハムスターにも優しいです。
しかし、冬場は寒いのでしっかりと温度調整の必要があり、また落下による怪我などを防ぐことも必要です。デメリットさえ抑えるようにすれば、スタンダードで飼いやすい種類のケージとなっています。
2.プラケースタイプ
次に紹介するのは「プラケースタイプ」です。このケージは全面がプラスチックでできているケージであり、金網のように隙間はありません。
全面が透明となっているので、ハムスターを観賞しやすくなっています。プラケースタイプは以下の長所・短所があります。
- メリット
- 脱走しにくい
- 歯を痛めにくい
- 騒音が少ない
- デメリット
- 通気性が悪い
- 世話がしづらい
- 湿気が少ない
金網タイプによる騒音や脱走が気になる人であれば、このプラケースタイプがおすすめとなります。周りの音や温度変化からハムスターを守ってくれる利点もあります。なお、通気性が悪いので、しっかりと風通しが良くなるように調整してあげましょう。