活かせなければ意味がない!資格を持っているだけでは自慢にならない理由3選
世の中には様々な資格がありますが、どれもそれなりの勉強などの努力が必要であり、頑張って取得するということはとてもすごいことです。
そのため、中には「○○資格持っているんだぜ!」と自慢する人もいますが、資格はただ単に保有しているだけでは意味がありません。
実際に、その能力を活かせなければ意味がありません。そこで、今回は資格を持っているだけでは自慢にならない理由について紹介します。
資格を持っているだけでは自慢にならない理由3選
1.単純に能力を証明するだけのものだから
何かの資格を保有していれば、それはその能力が証明されたという証になるでしょう。取得することが難しいものであれば、それはステータスとなります。
しかし、資格というのは能力を証明するだけのものであり、単純にそれだけのものなのです。実際にその能力が今でも完璧にできるかどうかを保証するものではありません。
現に、一夜漬けの勉強で資格を取得し、取得さえすれば用済みで、その内容を忘れてしまうなんて人もいます。それでは全く意味がありません。
極端に言えば、資格は過去にその能力があったということを証明するものなのです。弁護士の資格はすごいですが、取得していてもその内容を忘れてしまえば意味がありません。何の自慢にもならないのです。
2.実際に知識や能力を活かせなければ意味がない
そして、資格というのはただ単なる証明であるからこそ、実際にはその知識や能力を活用することが目的となります。
つまり、資格の内容を実践的に活用できなければ意味がないのです。資格を持っているだけで自慢する人がいますが、持っているだけでは何の自慢にもなりません。
その能力を活かすことができて初めて、「確かに資格の証明通りに能力があるからすごい」と評価できることになります。仕事がない弁護士と、裁判でバリバリに活躍している弁護士の違いを見れば明らかでしょう。
資格を取得することは確かにすごいことですが、上述したようにそれは過去のものです。その内容を忘れてしまえば意味がなく、持っているだけで何かに活かすことができなければ宝の持ち腐れとなります。