吐き気や頭痛でつらい…お風呂でのぼせた時の効果的な対処法3選
お風呂に入りすぎるとのぼせてしまうことがあるでしょう。のぼせというのは、温かいお風呂に入り続けていることで、血管が拡張した状態が長引き、それによって脳の方に血液が行きすぎてしまうことによって起きます。
首から上の方に血液が行きすぎて、その状態から一気に立ち上がると血圧が急激な低下を引き起こし、めまいや吐き気、頭痛の症状を引き起こすことになるのです。
体質によってものぼせやすい人もいるでしょう。のぼせてしまった時にはすぐに解消したいものです。そこで、今回はお風呂でのぼせた時の対処法について紹介します。それではどうぞ。
お風呂でのぼせた時の効果的な対処法3選
1.横になって安静にする
まずは横になって安静にしましょう。のぼせは血圧の変化が激しく、血液循環が活発になっている状態です。
そのため、しばらくすれば血圧などは正常に戻り、のぼせの症状は改善されますが、なるべく早めに治すためにも横になって安静にしておくことがおすすめです。
のぼせた状態で動き回ったりすれば、血圧や血液循環が元に戻らず、余計に症状が悪化してしまう場合があるの注意をしましょう。
2.頭、首、脇、足を冷やす
のぼせてしまうのは血圧や血液循環の変化によるものですが、その根本的な原因としては体が温まることによるものです。
体が温まることで、熱を発散させるために汗をかくようになり、血液循環が活発になります。結果的に血圧が高くなり、脳に血液が行きやすくなるのです。
のぼせた状態を治すためには、上述したように血圧や血液循環を正常に戻す必要があり、そのためには上昇した体温を下げることが効果的となります。
体温が正常な状態に戻れば、血圧や血液循環も正常になるでしょう。そのため、頭、首、脇、足を中心に濡れタオルや冷えピタシートなどで冷やすようにしましょう。そうすれば、のぼせを早く改善できるでしょう。