起床後すぐの入浴はかなり危険!朝風呂による体への悪影響3選(2/2ページ)

3.余計に眠くなる

また、朝風呂に入ると体が温められるということで目が覚めるという効果もあるでしょう。しかし、それは体が温まっているときだけです。

お風呂から出て、体から温まった状態から徐々に冷めていくようになると、人は眠気を感じるようになります。夜、お風呂に入った後しばらくして眠くなるのはこのためです。

朝風呂をすれば、一度は眠気が覚めてもそれがまた復活してしまい、余計に眠くなってしまうのです。すっきり目覚めたい朝をぼーっとした感じでスタートさせてしまうことになります。

まとめ

朝風呂は以上のような悪影響があります。脱水症状を引き起こすこともありますし、心臓が弱い方などは急に体が温まるということで心臓発作の危険もあるのです。

健康な人であれば大丈夫ですが、それでも眠くなってしまうというデメリットがあるので、なるべく朝風呂は控える方が良いでしょう。どうしても入りたいという場合には、起きてすぐではなく30分くらい経ってからにしましょう。

なお、眠気を覚ますためには朝シャワーが効果的となっています。シャワーであれば、足先の方から徐々にお湯をあてていけるので、急激な血圧の変化も防ぐことができます。以下の記事では朝シャワーのメリットについて紹介していますので、合わせて読んでみてください。