剥がれるのを防止!フライパンのテフロン加工を長持ちさせる方法やコツ5選(2/2ページ)

4.急激な温度変化を与えない

テフロンは急激な温度変化にも弱いです。フライパンは使い終わるとすぐに水につけるという人もいますが、それでは熱い状態から一気に冷たい状態へとなるため、テフロンに悪いです。

テフロンは熱すると膨張するため、熱いときに水で冷ましたりすると、急激に収縮することになり、その急な変化で剥がれやすくなってしまいます。

なので、熱したフライパンを洗う時などに水につける場合には、しっかりと熱が取れるまで冷ましてからにしましょう。洗う際には、なるべく水ではなくお湯で洗うといいでしょう。

5.調理が終わったら汚れは拭き取る

上述したように、調理後はフライパンを冷ましてから洗うのがベストです。その時に注意するべきなのは、調理後にはすぐに汚れや水滴をしっかりと拭き取るようにしましょう。

汚れなどを長い時間放置しておくと、テフロン加工でもこびり付いてしまいます。こびり付いた汚れを落とす際に、テフロンも一緒に剥がれやすくなるので、調理後はキッチンペーパーなどで汚れを拭き取るようにしましょう。

まとめ

以上がテフロン加工のフライパンを長持ちさせる方法やコツとなります。テフロンが剥がれやすいことはやらないようにすることが重要です。

表面を削りやすい金属製の調理器具の使用は避けるようにし、洗う際にもたわしではなく柔らかいスポンジを使いましょう。

強火や空焚き、急激な温度変化などにも注意が必要です。ぜひ、丁寧に取り扱って長持ちをさせることで、料理を快適にできるようにしましょう。