上手に縫う!破れた衣服を直す時の縫い方の基本的な注意事項4選(2/2ページ)

3.細かく縫う

縫う際には、なるべく細かく縫うようにしましょう。粗く雑に縫ってしまうと、それだけ縫い目や糸が目立ちやすくなります。

また、粗く縫って隙間が大きくなると耐久性も弱くなり、すぐに糸が切れたりほつれたりする原因となります。

そのため、細かく縫うことが重要です。細かく縫えば丈夫になりますし、縫い糸も目立ちにくくなります。

4.縫い糸が見えないように工夫する

上手に破れたところを直すためには、縫い糸がなるべく見えないように工夫することが重要です。上述したように、縫い糸を同じ色にするとか、細かく縫うとかはその工夫の一つとなります。

他には、なるべくきつめに縫うという工夫が考えられます。きつめに縫うことでそれだけ糸が食い込むようになり、目立ちにくくなります。服の生地とのバランスで調整しましょう。

また、元からある縫い目に合わせて縫ったり、生地が2重構造になっているところは、その間を縫うようにして修繕すると目立ちにくくなります。直す服に合わせて糸が目立たないように色々と工夫してみてください。

まとめ

以上が破れた服を縫って直すときの注意事項となります。なるべく縫い糸や縫い目が見えないように、そして丈夫になるように縫いましょう。

雑にやってしまえば、それだけ縫い目が目立ち、糸もほつれやすくなるので、丁寧に細かく縫うようにしてください。

そして、糸がなるべく目立たないように服に合わせて工夫することで、うまく直すことができるでしょう。ぜひ工夫して縫ってみてください。