なぜやってしまう?貧乏ゆすりをしてしまう人の心理や原因4選
貧乏ゆすりというのは足をガタガタ揺らしたり震わせたりする行為で、周りの人にしてみればとても不愉快なものです。足の小刻みな動きが目障りですし、ガタガタする音も耳障りで迷惑です。
しかし、そんな貧乏ゆすりは周りの人に迷惑だとわかっていても、つい無意識にやってしまう人が多いです。おそらく、貧乏ゆすりをしたことがないという人の方が少ないと思います。
では、なぜ貧乏ゆすりをしてしまうのでしょうか。今回は貧乏する人の心理や原因について紹介します。それではどうぞ。
貧乏ゆすりをしてしまう人の心理や原因4選
1.ストレス・イライラ
貧乏ゆすりをしてしまう最たる要因としては、ストレスが当てはまります。何かにイライラすれば、誰もがストレスを感じてしまいます。
そのストレスは体・精神共に悪影響を及ぼすので、人は何かしらの方法で発散しようとするのです。その解消方法の一つとしてが「貧乏ゆすり」になります。
ストレスを解消するには、リラックスして気分を静めるか、 衝動的に身を任せてストレスを発散させるかの2つの方法があります。貧乏ゆすりは後者の方であり、大声を出したり泣いたりしてストレスを発散しようとする心理と同じものです。
そして、それを無意識にやってしまうのは、人の防衛機制の本能が働くからです。体に悪いストレスは何とか発散しようとして、知らぬ間に貧乏ゆすりをしてしまうことになります。勉強や仕事がうまくいかない時に貧乏ゆすりする人が多いのは、それにイラついてストレスが溜まっているからということが原因です。
2.不安・緊張
また、ストレスはイライラだけではありません。不安や緊張などのプレッシャーを抱える状況でもストレスを感じてしまいます。
- 失敗が許されないことを任された
- 1回きりのチャンスしかない
- 成功するかどうか不安だ
このように、不安や緊張を感じてしまう状況においてはストレスが溜まってしまうので、貧乏ゆすりをする人が多いです。
スポーツでの試合や、受験の当日などは不安や緊張で貧乏ゆすりをする人が多いのではないでしょうか。心配性な方は常に不安な気持ちを抱えているので、それによって貧乏ゆすりが激しくなる傾向があります。