洗剤が溶けない!洗濯で粉末洗剤の溶け残りを防ぐための対策方法5選
洗濯で使う粉末洗剤は、液体洗剤に比べて洗浄力が比べて値段も少し安いということがメリットです。しかし、デメリットとしては溶け残りが発生しやすいということがあります。
日頃から洗濯に粉末洗剤を使っている方は、溶け残りに関して困っているという方も多いでしょう。特に、水が冷たくて溶けにくい冬などは、溶け残りが発生しやすいです。
溶け残りがあると洗剤の効果を発揮できませんし、衣服に洗剤がついたままなんてことになります。そんな溶け残りは何とかして対策したいものです。
そこで、今回は洗濯用粉末洗剤の溶け残りを防ぐ対策を紹介します。洗剤が溶けないと悩んでいる方はぜひ参考にしてください。それではどうぞ!
洗濯で粉末洗剤の溶け残りを防ぐための対策方法5選
1.洗剤を入れる時には1か所に集中させない
まずは、粉末洗剤を入れる際には1か所に集中させないようにするべきです。洗濯槽の中に、なるべく全体に振りかけるようにしましょう。
粉末洗剤を1か所にドバーッと入れてしまうと、そこで固まってしまい溶けにくくなり、洗剤の溶け残りが発生してしまいます。
粉末洗剤を溶けやすくするには、洗剤がなるべく水と接触するようにすることが重要で、1か所に固まらせず全体にまんべんなく振りかけるようにしましょう。
2.洗濯物はすべて水に浸かるようにする
そして、服はすべて水に浸かるようにしてください。最近の洗濯機は節水を意識しており、自動で設定した水量だと衣服が全て水に浸からないことも多いです。
水に浸かっていない部分に洗剤があると、その部分に溶け残りが発生してしまいます。洗剤を溶かすには水を触れさせることが必要なので、すべての洗濯物が水の中に浸かるようにしましょう。
水量が足りない時には手動で追加してください。浮き上がってしまう衣類に関しては手で押し込むようにして、水に浸かるようにしてください。
3.衣類は洗濯機の中にぎゅうぎゅう詰めにしない
また、衣類を洗濯機の中にぎゅうぎゅう詰めにすることはNGです。洗剤は水の中でよく混ざりあうことで溶けやすくなります。
しかし、洗濯物でぎゅうぎゅう詰めだと、入れた洗剤がうまく撹拌されずに、衣類に付着したまま残ってしまうことがあります。
特に洗濯物同士の間に付着した洗剤は、よく混ざらないと溶け残りになってしまいます。洗濯機の大きさや動きを考えて、洗濯物を入れる量を適切にしてみましょう。