厳禁!シャンプーに水を混ぜて薄めることによる危険性やデメリット5選(2/2ページ)
4.シャンプーの成分が分離する
シャンプーに最初から水を混ぜて薄めるという場合には、シャンプーの成分が分離するというデメリットも生じてきます。
水を混ぜることでシャンプーの成分の比重バランスが変化してしまい、それによって特定の成分が沈殿を起こすなどして分離してしまうのです。
上がさらさらの水っぽくなり、下が粘度の高い成分で分離してしまうでしょう。分離すると、使いにくくなってしまい、シャンプーの効果も減少します。
5.シャンプーの効果が落ちる
水で薄めると防腐剤の効果が薄まると上述しましたが、効果が弱まるのは防腐剤だけではなく、シャンプーのすべての成分の効果が弱まるようになります。
結果的にシャンプーの効果が落ちてしまうのです。それによって、シャンプーの洗浄効果などがなくなってしまい、意味をなさなくなってしまうでしょう。
雑菌の繁殖で感染症のリスクが上がり、シャンプーの効果も落ちるとなれば、デメリットしかありません。
まとめ
以上がシャンプーに水を混ぜて薄めることによる危険性やデメリットとなります。一番注意するべきなのは、やはり雑菌の繁殖です。
それによって悪臭が生じたり、感染症のリスクが高まるなどの色んなデメリットが生じます。他にも、シャンプーの分離や効果の半減などのデメリットも水を混ぜることで生じます。
そのため、シャンプーには水を混ぜることは厳禁です。混ぜて薄めたい場合には、使う時に手に取って都度薄めるようにしましょう。ぜひ、正しく効果的な使い方でシャンプーを使用しましょう。
なお、以下の記事ではシャンプーボトルの詰め替え時の注意点を紹介していますので、ぜひ合わせて読んでみてください。