洗濯の際は要注意！柔軟剤を入れすぎることによるデメリットや悪影響5選（2/2ページ）

洗濯とは本来は汚れを落とすために行うものですが、柔軟剤をたくさん入れすぎることによって、逆に衣類が黒ずんでしまうということになります。

上述したように柔軟剤は衣類の繊維をコーティングするものです。それをたくさん入れすぎてしまうと、落ちにくい汚れや再付着した汚れも一緒にコーティングしてしまうことになります。

その結果、いくら洗濯しても柔軟剤でガードされている汚れが落ちず、さらに洗濯するたびにそのような汚れが増えることで、だんだんと黒ずんでしまいます。柔軟剤そのものの色も関係してくるでしょう。

これでは、洗濯が本末転倒となってしまいますね。汚れを落としているつもりが、柔軟剤で逆に汚れを付着させて落ちにくくさせてしまっているのです。

そして、衣類だけに悪影響を与えるのであればまだいいですが、柔軟剤の入れすぎは私たちの体にも害を及ぼしてしまいます。

柔軟剤の入れすぎによって被る悪影響は肌荒れです。柔軟剤は化学成分が含まれているので、それが肌着や下着から大量に皮膚に付着すると、肌荒れの原因になります。

特に、肌が弱い人やアトピー持ちの方は、柔軟剤による肌荒れを起こしやすいです。入れすぎは体にさえも悪影響を与えるので、十分に注意してください。

まとめ

以上、柔軟剤を入れすぎることによる悪影響やデメリットでした。柔軟剤の入れすぎは、衣類にも体にも悪影響を与えてしまうものです。

衣類はにおいがきつくなったり、べたつきや黒ずみの原因になります。そして、体には肌荒れの悪影響を与えてしまいます。

どんなに良いものでも使いすぎは逆効果になるので、柔軟剤は規定量を守るようにしてください。それが一番効果的な量であり、香りやふわふわの効果を最大限発揮してくれるでしょう。

なお、以下の記事では柔軟剤や洗剤についていろいろと紹介しているので、興味があればぜひ参考してみてください。