ちょっと待った!洗濯洗剤の入れすぎによるデメリットや悪影響6選
洗濯の際には洗剤を使いますが、洗剤を多く使うほど汚れが落ちやすいと考え、いつも大量に入れてはいませんか?それ、ちょっと待った!ですよ。
洗濯洗剤は決められた容量を入れることが一番であり、それよりも多く入れすぎてしまうと、返って逆効果になってしまうことがあります。
そこで、この記事では洗濯洗剤の入れすぎによるデメリットや悪影響について紹介します。いつも洗剤を多めに入れているという方がぜひ一読してみてください。それではどうぞ!
洗濯洗剤の入れすぎによるデメリットや悪影響6選
1.色落ちや生地の傷みが激しくなる
洗濯洗剤の中には、汚れを落とすための漂白成分や蛍光剤の入っているものも多いです。それらは汚れをきれいに漂白してくれますが、衣類の色落ち・変色の原因にもなります。つまり、洗濯洗剤を入れすぎると、衣類の色落ちが激しくなってしまうのです。
また、洗剤を入れすぎると、すすいでも衣類に付着したまま残ってしまうことが多いです。粉末洗剤だと、溶けきらないのでその残りが目に見えるはずです。液体洗剤も目には見えなくても、衣類に多く付着したまま残っています。そして、その残った洗剤は衣類を傷める原因になるのです。
このように、洗濯洗剤の入れすぎは衣類の劣化を進めるデメリットがあります。
2.汚れ落ちが悪くなる
洗濯洗剤を多く入れるほど汚れ落ちが良くなると考える方は少なくないと思いますが、実は汚れ落ちを悪くしてしまうのです。
上述したように、洗剤を入れすぎると、それが大量に衣類に付着して残ってしまいます。それらは汚れをコーティングする形で付着してしまうので、汚れが一層落ちにくくなってしまいます。まさに本末転倒ですよね。